レジ袋有料化はなんのため?
お疲れ様です。
土曜は朝から集中しての仕事があるんだけど、
いつも終わったらぐったり……。
やってる最中は平気だけど、知らぬ間にエネルギーを注ぎ過ぎる。
午後になると、いつも爆睡してしまう。
さきほど、ようやく元気になった。
夕立が降ってきた。
もう南面に向いた植木が干からびそうだったから、恵みの雨だわ。
レジ袋有料化になったこと
これがねー。よくわからないんだよな。
なんのためなの?
レジ袋を、クラゲと間違えて飲み込む海洋生物が、
多数、死亡していくという話は残念なことだし、
ぜひとも減らしたいことだけど、
有料にすれば、海洋投棄されるレジ袋は減ると断言できるの?
そもそも海洋投棄されているプラゴミは、レジ袋だけではない。
レジ袋の有料化で、はたして効果があるんだろうか??
義母の影響もあって、わたしはレジ袋はすべてゴミ袋として利用してきた。
レジ袋は、見た目で大きさがわかるから、
パッと見て何を入れるか決めやすいのだ。
コンビニなんかの小さいのは、生ゴミ用にする。
中くらいのは、回収のプラゴミ・缶ゴミ・猫のオシッコ砂ゴミ・瓶ゴミなど。
大きいのは、全部を入れるための燃やすゴミ。
ちゃんと使い分けるのに便利だったのに、
いまはなるべくもらわないようマイバッグを持っているから、
必然的に、ゴミ捨て袋をわざわざ買うようになっている。
このゴミ袋が、風に舞って海洋投棄になる危険性はないのかね? (。-_-。)
税金として、ゴミ袋を買わせるのがねらいであれば、理解できる。
以前住んでいた地域では、町名が入ったゴミ袋しか使えなかったので、
それが役場の収益になった。
町外の人が、通勤の途上でゴミを放棄していくこともない。
それはそれで、意義のある有料ゴミ袋だったと理解している。
けれど……それが狙いだったの? ちがうよね?
結局のところ、
「透明な袋」にいれてゴミを捨てるというルールは変わっていない。
それなら、それがレジ袋であれ、購入したゴミ袋であれ一緒ではないか。
ゴミ袋を買うとなると、サイズは書いてはあるが、
拡げたときのイメージがつかめない。
先日、燃やすゴミ用の袋を買ったけど、ムダに大きすぎた。
自然分解するレジ袋を使えということ?
素人としては、手元にあるプラ袋が
自然分解するのか長期残るものなのか、見た目では判らない。
でも、20年以上も前に住んでいた地域で使っていた
その町名入りゴミ袋は、それこそ自然分解して朽ちるものだった。
国内のレジ袋をいっせいに自然分解する素材に替えようというのなら、
それこそ、企業努力をうながし、助成金補助を出し、
国を挙げて対策をとるために税金を投入する!
というのであれば、わたしは反対はしない。
でもね。
いくら考えても、このレジ袋有料化の意図がいまいちよくわかんないのよねー。
地方自治に国策が口を出せないから、足並みがそろわないということなの?
だったら、全国一斉に……みたいなこと、
もっとしっかり地方と擦り合わせしてから実施してほしいなと思う。
小売店の負担軽減のため?
コロナ禍で苦労している小売店の経費を少しでも助けるためなのか?
と思ったこともある。
しかしね。やっぱりよーわからんよ。
消費税といっしょで、
薄給の身からも一律同様に経費を搾り取るのってどうなんだよ。
薄給の身でも、ゴミ袋は買わねばならない。
なんかホント日本の政治って、
何のためにやるの? っていうのが見えてこない政策多くない?
ほんと、このレジ袋有料化の規制は、
いまいちよくわからない政策だわ~。
本日のつぶやき : むしろ、海洋投棄をいかに減らすか、その策を練るべきでは?