お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

おひとりさまの一歩は資産管理から

「独りで生きていこう」
そう決めたときから、資産の半分を投資している。



まがりなりにも家族のあったころ、
お金の類は、あちらがぜんぶ管理していたので、
わたしは銀行から生活費を引き出すことすら滅多になかった。
「お金」の管理にめちゃくちゃ疎かったのだ。


そんなワタシにとって
「おひとりさま」とは「お金を勉強する」ことから始まった。



❶まず資産の増減を把握する。
money forward me を利用しはじめた。
   


資産の全体と、収入・支出の全体像。
数年がたち、これが大づかみに把握できるようになった。



❷ほぼ同時期、預貯金の管理を始めた。
元パートナーの助言は、普通預金に眠らせておくなということ。
なんとかしなければならない。
焦って、フラットだのエクステだのをいろいろ試していた。
いまの結論としては、何もする必要はない。
どのみちこの低金利なのだ。普通だろうが定期だろうが大差ない。
いまは、むしろ放置している。
いざというとき動かせる方がいい。



❸それから、セミナーにも行った。
セミナーには、アホ臭いのウサン臭いのが山とある。
冒頭から、これはハズレだったな……と呆れるものもあった。


本も読んだ。何冊か。
自分なりに考え、納得できそうなところは
さらに読むか、出向いて対面で聞きもした。
そもそも、動いてみないことには評価もできない。
それで、まとまった額で少しずつ買い初めたのだ。



まあ幸いにして、
濡れ手に粟を求めるような真似はしなかったし^^;
投資をはじめたのが、実にタイミングの良い2016年。
「だれがなにをしようと失敗しない」といわれた2017年。
こんな好調期を挟んだこともあって、
いま、そのころ投資した大口のポートフォリオは、
この5年で全額の3割増しになった。
コロナ下落もあるにはあったが、
すでに以前に達した最高評価額まで戻っている。


これは、

  • 米国・欧州・日本・新興国という地域分散
  • 株式・債券・リート(不動産)という商品分散
  • ドルコスト法による時期分散
  • 市場の変動に左右されず長期で構える姿勢をもつこと
  • 分配分も全額再投資に回すこと

と、教わった姿勢を守った恩恵である。


いまのところは、だ。
–––明日にも転落するかもしれないのだからして–––


  



❹これ以外にも、
元パートナーが私名義で買い付けていた株・外貨・債券や
わたしがやったロボ投資2口やその他の小口投資もある。
比較検討のつもりで、様子見してきたのだ。
しかし、これらはいずれも「解約済 or  予定の時期伺い」である。
つまり、本気でやろうとは思っていない。



わたし自身、先の大口投信を始めたあとで、
かじった本やコミュニティで教わったところ、
大口先の買付手数料や信託報酬が高すぎるのではと不安になり
一時、別の証券会社に一式移管しようかと悩んだことがあった。
※悪徳と呼ばれる類ではないのは、承知していたが。


でも結局は、よくわからなくて動かすことを断念した。
己を知ったのだ。
勉強しても、まとまった時間がとれないと途端に忘れてしまう。
何度読んでも理解できない。覚えられない。わからない。
理解できないことで右往左往するのは愚かしい。
わからないなら、信用できるプロを探し、
プロの手を借りて実行すべきだ。
そう思いなおし、独り歩きするのは辞めにした。



さきほどの大口のところは、この5年を振り返れば
わりと信用できるのではないかと判じている。
一時は疑念もいだいたので、すこし距離をおいて観察もしてみたが、
コロナ下落後の回復といい
個人投資家対象のセミナーといい
経過観察としては、いまのところ良好である。


といって、まだまだ自分の勉強が足らないので
いまは増資していない。
もちろん長期保有するので売却はない。
NISA 枠を満額つかっていないのが気になるが
じたばたするより、いま損はしていないし、
分配分再投資で買増しはできているのだから
どっかり構え、少しずつ理解していこう、と決めている。


まったく。世の中には勉強することが山とある。
かたときも退屈することがない。




本日のつぶやき : 先日ようやくヘッジ有・無が判ったレベル……💦

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