心にも栄養を送らなきゃ
近隣の市内に、ナポリピザの名店がある。
前から話には聞いていながら、
なかなか機会に恵まれなかったので、
大げさだけど一念発起して、食べに行く覚悟をした。
だもんだから、一人でも行くつもりだったんだけど
ダメもとで、出不精の主のような友人らを誘ってみたところ、
即答で「行く!」というので、2人を連れて行ってきた。
ナポリピザは、もちろん抜群に上手かった!
いままでわたし、ナポリピザは縁が重い……
と思いこんでいたが、とんでもなかった!
自分では撮らなかったから、お店のを拝借している
そこのは縁まで軽いのだ!
だから楽~に食べられる。
ほかのメンバーがさほど飲まない人たちだったから、
控えめにしたが、お口の方はとっても美味しくいただいた。
ワインまで行けずに、ビールしか飲めなかったけど、
このドライビールが、抜群にピザに合う。
小さなボトルに、ちょっとお高い……とは思ったけど
たのしい時間を過ごせたので、良しとしよう。
ところでの友人お二人。
いぜんに、「#お仲間づくり」のタグで書いたそのお二人である。
いつもなぜかしら控えめで出不精。
いったいどこの誰に、そんなに遠慮しているの?
と小首をかしげるほど
亀の甲羅に首をすくめるようにして生きている。
……と断定することはできないけど、
そういうふうに見えてしまう。
もうそろそろ自分の好きなように生きてもいい年代だろうに、
なぜか徹底して、控えめなのだ。
そのうちの一人が、どうやらわたしに
連絡するのを遠慮していたらしい。
どうして? なんかで?
言いたいこと話したいことがあったら、
どんどん書いてきてよ!
それでなくても、二人はどちらも子持ちだ。
離れているとはいえ、娘や息子たちがいる。
でも、わたしはそれこそ独りだよ。
だから、返信はそれこそ倍の量を書いて送ってるじゃん!
……と、むしろいい返したいところだった(。-_-。)
そう(太字の部分)いっただけで涙ぐんでいた。
可哀そうに。ひどく弱っちゃってるなぁ。
話の端々に滲む、ヘシャゲてしまった自尊心の欠片たち。
自分にも経験があるからわかるけど、
こういうとき、一気に立ち直ることは難しい。
時間をかけて、少しずつ気持ちを立て直して
自信をつけていくしかない。
仕事がない時期ならつきあえるよ。
なんか企画して誘ってよ。
お泊り計画でもいいから。
そういうと、にっこり喜んでくれた。
あの日、な~んとなく気になって
年賀状の返信に、普通の手紙を送ったのだ。
「なんかあったの? 聞いてほしいことがあったら聞くからね」
そこから、いまに至っている。
ちょっとでも慰みになるのなら、いいんだけどね。
本日のつぶやき : だれだってひくけど、心の風邪はけっこう長引くものだ