お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

穏やかな幸せをおもう

今朝方、お猫トイレを掃除していて、このゴミ出し忘れ事件を思いだしたのだが、きょうの日曜の朝は、ホントし~んと静まり返っていて平和だった。お猫トイレに続いて玄関から家周りを履いているあいだ、くっとも物音がしない。まだ雨も降っていなかったから、天気もおだやかで温かかったし……。それは一重にここが、高齢者の多い地域だからなのか、皆がコロナで引きこもっているからなのか。
(日曜の早朝だったからかも……^^*)



いまだからいえることだけど、前にいた家はいまの住まいよりずっと広くて快適だったが、残念なことに、ややこしいご近所問題があった。ご近所問題というのは対処がけっこう難しい。自分一人もしくは自分宅だけでなんとかできるという問題ではないので、ひたすら我慢するしかないケースがある。



うちもそうだった。
数軒ほど離れた裏のお宅のことだが、そのご家族の一人がちょっとはなはだ難儀な人だった。ふだん何事もなければ平和で静かなんだけど、ひとたびその人が、ご家族ともめだしたらキリがない。「ご家族ともめだしたら」と書いたけど、いやいや、その方のご家族が本当に原因で揉めているようなご様子は、とんと無いのだ。他所のご家族のことだから、正確なことはわからないが、ご家族のどなたの声も聞こえないのに、この方の叫び声だけが何時間にもわたって近隣に響く。どんなことを叫んでいるかといえば、際限なく、同じ主張をくりかえすのだ。毎回。となり近所としては、そういうことだけがよく判る。


すべて家族(のだれか)がわるい。
じぶんが、どれほど辛い思いをしてているか。
なぜこんな苦しみを何度もあじわわねばならないのか。


そのセリフこそ、こっちがいいたいわ。
毎回のように同じクレームを何時間も聞かされる近隣の苦労を一回くらい省みろよ。


たとえば、きょうのような平和な夕方3時ごろから始まり、あー始まったなーと、聞きたくもない漏れ話に気が付いて、逃げようがないのでテレビや仕事に意識を集中させようと、季節によっては窓を閉めてエアコンに切り替え、音量を上げて……と対策は講ずるものの、ずーっと3時間くらいその方の独り舞台がつづく。いったん収まったかと思うけど、またまた夜半に再燃したりするとゴールデンタイムから就寝ごろまでつづく。



いつぞやは、心地よく入浴していたら、


「ギャ――――――――――ッ!!」
湯船から飛び跳ねるような叫び声がした。


殺傷事件にでも発展したか!?! 12時半は過ぎていた。むろん夜中だ。




このときばかりは警察に電話した。
友人たちに愚痴っていたら「ウチの娘なら即行、police 呼ぶわよ」と勧められたから。
※ちなみに、こちらのだんなさんは外国人。


このとき対応してくれた警官は、電話口で、深夜のことだし迂闊に呼び鈴をまちがって鳴らすわけにもいかないから、ぜひともそのお家のお名前をといわれたが、こちらも近所づきあいがあるわけではないので、目星はついていても、どこだ、とはっきりとは知らない。それこそテキトーなことは言えない。
なので。


「いやいやいやいやいや。お巡りさん。こちらにおいでになって、もし収束していて物音がしていなきゃそのままお帰りくださって結構です。でも、もしまだ終わっていなきゃ、間違いなくどの家からどれだけの声がしているかは、近くまでおいでになれば自ずと判明します。しーんと静まり返った深夜の住宅街で、それがわからないくらいの問題なら、わたしも、わざわざ電話してお呼び出ししたりなんかしませんよ」


はっきりいって、管轄区にどれくらい騒がしい人がいるのか、治安を守る立場として知っておいてほしいじゃないか。そういう願いもあった。




おかげさまで、その日はしずかに安眠できた。



いやもう、ほんと。
あの騒動から逃れられたと思うと、それだけでも安堵する。





でも、誤解のないようにぜひとも記しておきたいが、いちばんお気の毒だったのは、そのご家族さんだ。こっちは地縁だけの問題で済むから、転宅なりして離れれば事足れりだけれど、ご家族となると、ややこしい。(これが転宅理由ではないが)


縁を切って済むならそれでいい。けれど、あんな独り立ちしていない・できそうに無いご家族を身内に抱えていれば、なおのこと誰かが面倒をみなければならないわけで、それこそ大変なご苦労だろう。心底、ご心労のほどを憂うる。






重~い話になってしまった。


以前に、家族の弊害について考えていたころ読んだ本。

詳細は忘れてしまったし、転居の時に断捨離してしまったので手元にはないが、再読したくなった。画像を検索していたら、パート2も出ているらしい。
図書館が開いたら、ぜひ予約しよう。





話が重すぎるので、さっきから独りワインを飲んでいる。



お口直しだな。
どこにも行けないし、外呑みもめっきり減ったので。


ふだん食事には赤をいただくのだけど、こんなふうにワインだけ飲むときは白にすることもある。大好きな文章を書きながらワインが飲めるなんて、ほんとうに贅沢なひとときだ。ありがとうございます。
何に感謝しているのか自分でもよくわからんけど (。╯ᴗ╰)




皆さまも、お健やかでお幸せでありますように。






本日のつぶやき第二弾 : 好きなことをして好きなものを食す。これに勝れるもの無し

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