きのうバタバタと働いたせいか、手首の腱鞘炎が痛み出した。

朝から、フェイタスの湿布をする。ただ、こういう湿布薬のなかには日光の陽差しにあてるとひどい皮膚炎になるものもあるので、上からアームバンドでしっかりカバー。たしかフェイタスは大丈夫だったと思うんだけど、一度この皮膚炎を発症すると生涯ただれて治らないから注意して、と警鐘を鳴らすブログを拝見したのでちょっと怖い。

内転筋（腿の内側の筋肉）の筋肉痛もいまだ酷くて、歩くのはギクシャク。
それでも、そういう疲れのおかげで昨夜はぐっすり７時間眠れた。いつも眠れたとしても６時間前後で、時間があっても長くは眠れないことからすると、大いに助かる。適度な運動による疲れはありがたい。

ちょっと待てよ。
腱鞘炎だと思っていたけど、本当に腱鞘炎なのか？
実際に湿布しておくと数日は痛みがなくなるし、薬局でお薬についてきいてもこういうのを勧められるし、そうだと思い込んできたけど。

お恥ずかしながら、まだ診断してもらったことはないのダ　^_^;) 
さっさと医者に行けよ、ですかね？
でも、いま不用意に行きたくない最たる場所が病院だしねー。
深刻になる前に対処法を知っておくべきだけど、いまのところさほど深刻ではないので先延ばしにしているような有様。

検索してみた。
すくなくともここでいう「ドケルバン病（狭窄性腱鞘炎）」とか「ばね指（弾発指）」とかではない。これ以外の痛みは腱鞘炎ではないのかな。

わたしのばあいむしろ手首なんだよね。重みがかかってないときに手首を回転させても痛みはないけど、ここに重みという負荷がかかると痛むのだな。他にも見てみたけど、これといってピタッと当てはまる症例はない。診断を求めて放浪するのは時間の無駄だし、やめとこう。

いちばんの原因は、仕事で使う備品が重すぎて、それを取り出すときに不用意に腕だけで……というよりは、あきらかに手首だけで取り上げていたせいだ。ちゃんと立ち上がって身体で支えていればよかったのに、無精な性格が仇をなした。
みなさん無精にはくれぐれも気を付けましょう　(T＿T)

それでなくても、わたしの手首・足首は他人より細いのだ。細い手首に負担をかけるようなことをしたのが拙かった。

必要があってブーツをオーダーしたとき、周りの友だちの足首が22センチ以上あったなかで、わたしだけ19.5センチだった。もちろん足のサイズも１センチは小さい。たぶん骨そのものが他人より細い。

姪のガタイがかなりいいのだが、彼女の手首周りは、ぬぁんとわたしの足首と同じ19.5センチであった。もちろん正確に測ったのではなく、指回しで測った感覚にすぎないけれど、彼女の隣に座ると、ついつい隣に育ちのいい高校生男子がいるような錯覚を覚えたものだった。

「華奢」……といえば聞こえはいいが、おひとりさまには不安材料でしかない。
なんでも一人で解決しないといけないのだぞ。
だれも助けになんぞ来てくれないのだ。
友だちは、移動に時間をかけなければ来れない距離にいる。

地元のシルバーセンターとか、便利屋さんとかを頼りにするしかないのだ。
おひとりさまは、地域のつながりを大事にしないといけない。

まいったな。書き始める前は、こんな展開になるとは思ってもなかった。
意外な展開になってしまったけど、前から書きたかったテーマではある。
きょう今どうこうという緊急性はないが、おひとりさまには深刻な問題だ。そんなこんなで、全国のおひとりさまと対策をこうじるためにも繋がりたい。いやむろん、地元のおひとりさまとこそ、繋がりたい。

でも、なかなか難しいんだよね。個人情報の漏洩につながるものね。

本日のつぶやき: 侮るなかれ、日々の負荷