お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

「おひとりさま」を思う①

本日、ぶじに燃やすゴミを出せた。よかった。



あれからさらに2日分のシッコ量が追加され、ブログのために盛った「買い物袋」をさらにしのぐ重さとなった🐈トイレ砂を捨ててくることができたぁ。安堵する。
ホントよかった~!


ほっこりして、たまねぎスープを味わっている。



もう朝ごはんは食べたんだけど。こういう肌寒い時期に、温かいものをじんわりいただくのって、幸せだから。


本筋とはズレるんだけど、お通じにお悩みの方、ぜひともこのホットな飲み物マグ2杯以上をお試しあれ。わたしなんか、午前中ずーっと飲み続けるもんだから下手するとお昼過ぎにはお腹がゆるんでしまう。これでも、学生時代には強硬な便秘派だったんだけど。
お通じには、繊維・油脂・水分の3つが必要だよね。




ところで。
最近おもうこと。(ここらへんから本題)


「おひとりさま」っていう言葉には、いろんな解釈があるってこと。
①独り住まいだけれど、遠くに「家族」と呼ぶ存在がいる人
②独り住まいだけれど、仲間や友人はそこそこいる人
③独り住まいで、仲間や友人のご縁もほとんどない人


わたし自身は②で、①は「おひとりさま」とは違うと思いこんでいた。
自分を②だと解釈しつつも、いつ③になるかわからない不安もある。
そのあたりの境界はあやふやだ。
「友だちがいる」ということに自信があるわけじゃない。



①について考える
①にしても「家族」と「身内」との境界をかんがえると、ややこしい。
わたしにも「身内」はいる。施設にいる認知症の母と、別所帯をかまえている姉と。
でも、もはや「家族」ではないし、頼れる「身内」と認識するのも難しい。


これは、わたしが自分で境界を閉じているから「頼れる」と思えないのか、姉のつねの行動がそう思わせているのか、ここらへん判断しきれずにいる。


以前に、離婚に直面している友人がいることを書いた。



彼女には「家族」がいる。別れようというご主人と、成人して子育て中の娘さんと。お孫さんもいるので三人だ。でもその「家族」がいることが、ことさら孤独感を増幅させている。「家族」という構成員の心ない仕打ちや言動が、いっそう根深い寂しさをぐさぐさと突き刺してくる。


もともと「家族」のいないわたしなど、開き直れるだけかなりお気楽だ。



③について考える
「友だち」がいるかいないかを問うとき、明らかに人は自己都合を優先して選ぶ。
わたし自身は、趣味の仲間を友とする。学生時代に懇意にしていた仲間を、いまは避けている。同窓会にもいかない。なぜか。面倒なのだな、結局。


たとえば在ドイツ時代の友人は、たとえばいまなら、Frohe Ostern! とメールをくれる。でも日本じゃイースターなんか祝わない。それを説明するのは無粋だし、といって習慣が無いからどんなことを書いて送り返せばいいのかイマイチわからん。検索すれば出てくるけど、それを毎年くりかえしていくのも、えーなんだか面倒くさい。


同窓会に行かないのも、それだ。行けば必ず話題に出るのが、いまどうしてるの? いや、離婚してあーしてこーして。メンドクサイ。みんな大人だから適当に聞いたらあとはお茶を濁すこともできるけど。


当時のつきあいが楽しいことばかりじゃない。成長途上で未熟で。恥ずかしくて思い出したくもない出来事が一杯あったりしたら、絶対にもう話題にしたくない。恥部をほじくり返されたくもない。幸いにも自分で忘れ切っている話題なのに、悪気がなくても誰かが言い出さないともかぎらない。あー止めてほしい。いやぁ、もうぜったい行かない方が平和だわ。


ということで。
古いつきあいを、完全に遮断しているのはワタシなのだ。
結論ひとつ : 昔の付き合いを避けている。


新しい付き合いはどうか。
いまの自分のことは好きだ。以前よりも成長した。以前よりヘマも減った。
だから、新しい出会いは歓迎したい。


だけど。
友人が多いことを自負している「友だち」のなかの一人と自分とを比較してみると、明らかに行動パターンが違う。フットワークが軽い! 彼女はなんにでも億劫がらずに出かけていく。もちろん仕事をしていない彼女は自由自在。わたしと同じ職種をしていたこともあったけど、その当時でさえ平気で2か月くらい休みを取って海外で……なんてこともやっていた。


無理だ。そんなことをしようものなら自滅する。明日から食えない。評判を落とす。
正直いって、この業種でそんなことをするのは、無責任のそしりを受けないかとすら思う。


結局、新しい付き合いを作るかどうかも考え方しだいなのだ。
新しい出会いの場に出ていくことを億劫がらないかどうか。
それを継続できるかどうか。
つまり、生活における優先順位が違う。
もちろん「自分で食っているかどうか」もある。



もう一つ。
金銭的な余裕がないと、「友だち」づきあいは難しい。
経済的な基盤やレベルがほどほどに一致しないとつづかない。
ここも、大きな関所になる。



けっきょくのところ
人間関係を豊かにきずけるのは、経済的な安定があるからである。




ってことかな?



本日のつぶやき : 「おひとりさま」が仲間を増やすには経済的基盤が必要だ
いまはこう結論したけど、これからも考えてゆくよ、これは。



大好きな上野さんのご本。
これだけ「おひとりさま」シリーズを何冊も執筆しておられながら重複があまりない。
邦書はかぎりなく断捨離してきたけど、このシリーズだけは買おうかな。



思い出したら、読みたくなってきた!
図書館は閉まってるし、ポチりたくなった。


上野さんもお仲間の多い方だけど、そりゃこれだけの知性と財の持ち主。相手から寄ってくるよね。
蛇足でした。

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