きのうは臨時の馬デイだった。

来月の予約をしないといけないので、仲間が勢ぞろい♬
そのうちの一人は遠方なのに、切羽詰まっているので
５時起き７時着という意気込みで、
着くなり車内で寝たらしい＾＾;

みんなアホである。
しかし。
アホになりきれるものがある。
それが幸せだもの。

以前は、並んでまでの情熱はないな～と否定的にみていたけれど、
周りの情熱にほだされ、まわりと一緒に熱くなってみると、
未知の世界に足を踏み入れるようで、なんだか新鮮だ。

先陣をいく人から助言をいただける恩恵も増えて、
とてもありがたい。

３密さけるどころか、屋外ちょい蜜になりつつ
２時間を待った。

レッスンの取り方、
行き詰まってる悩み、
馬の特徴。
話は尽きないんだけど。

１つのことに集中させてもらえる幸運

ご存じのとおり、ハミ受け練習中である。

きのう面白かったのは、
先生の適切なご指導でいっぺんに状況が改善されたこと。
それもたった一つのことを意識するだけで片付いた。

この馬は、アゴを譲ってくれやすい。
ちょいちょいとやれば、カクンとアゴを譲ってくれる。
なのに、わたしのなにかが悪くて
また背を張らせて頭をあげさせてしまい、頭頸が安定しない。
なにかが拙い。戻せるけど保てない。

要するに、
あぶみの踏み加減と、お尻から落とす体重のかけ加減の問題だった。
お尻の荷重が増えたときに、馬が背を張るらしい。
それをいかに一定にさせるか。

足の裏の状態を一定に保つこと。
そこに集中する。
コブシを弄らなくていいなら楽なんだけど、課題が増えるとそうもいかない。

脚の関節を動かさない。
足の裏を水平に保つ。
しばらくしていたら、例のターボ騎座が再現できてきた！
こちらの座りも安定してきて、
速歩の歩度を伸ばしても、お尻の密着度は上がっている。
いいテンポの、あの尋常速歩が蘇ってきた。

さらに、
馬の頭頸も上がらず一定の丸みを保つことができた。

こういうとき嬉しい。
矢継ぎ早に隅々まで叩かれて挫折感だけ残ることも多いので
なんとか、一つのことだけでも克服できると
その因果関係の学習は、ほかでも活かすことができる。

乗りの悪さは自分がすべて招くこと。
わかっていても原因が見えないと直すこともできない。
この先生のレッスンは、集中すべきはいつも１つだけ。

４月から、この先生のレッスンをたくさん入れた。
だからこそ、並んだのだ。
がんばろうっと！

本日のつぶやき : みんな狙うことは同じなのよー。競争激化よー！