警戒することは世代によってうつろふものよ
きのう、思いがけないことに警察からご訪問を受けた。
「このまえお訪ねしたときは空き家でしたので……」
あー、はいはいはい。
どうやら所轄下の住まい状況について
住人調査においでたまわったらしい。
いつ転入したのか、
世帯主は、
生年月日は、
家族は……。
と、もろもろの個人情報を書きとられた後に、
「なにかお困りのことはありませんかね?」
そうねぇ……
踏み台に登っても手が届かない困りごとについて話したら、
すっとんで手伝いに来て下さるのだろうか……。
外灯の電球交換に1000円も払ったんだけど。
まさか……無理だよね……。
それよりもなによりも、
いまあなたが……もうすこし小さなお声で!
話してくだされば嬉しいんだけど^^;
さっきから、わたしの個人情報が、
ご近所中に響いてるじゃん!💦
そもそもの署員の方のご懸念は、
ウチの近辺ではないが、
たまに風呂の盗撮の訴えがあるらしい。
え゛ーそういう小窓はどれも擦りガラスだし、
そもそも撮っても見えませんよ~。
というたものの、
それでも不法住居侵入に当たりますので!
即、タイホいたしますので!
と、えらい意気込んでお帰りになった。
ま、ありがとうございます。
ウチなんてお隣との境界がせますぎて
そのすきまに忍び込むのも大変じゃねーかって感じ。
そこまで苦労して忍び込むくらいなら
もっと若いおねーさん狙うだろうし……
わたしの心配は、そっちじゃないなぁ。
元パートナーがいたときも、それこそ
個人情報が盗まれるからテキトーにウソをつけ!と
事実をいうのも叱られるところだったが、
署員さんにしろ、元パートナーにしろ、
そんな見当違いのことまで憂える余裕なんぞ
非力な女性シニアにはないんだよな。
ココに、独居シニアが居るってことを
しっかり把握しておいてもらう方が得策だ。
いざ、ぶっ倒れたときにはドアをこじ開けて
ニャンコを救い出してもらわないと。
あっ! ニャンコがいるのを言い忘れた。
今度、お立ち寄りして情報修正してこないと!
本日のつぶやき : 「ペットは飼っていますか」も質問にいれてや~💗