お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

理論がなかなか追い付かないおもしろさ

休日のきのうは、どっぷり馬に浸れる幸せな日。


一週間前は、おもいっきり凍えたので、
薄手のダウンを挟んで乗ったら途中から温度が上がってきて
汗ばむくらいの陽気だった。


ここのところ集中的に、ハミ受けにのめり込んでいる。
ここで、ちらりと先生方のご説明––––


A 先生は、斬新なアプローチをすることで有名で、

ともすれば真っ向から王道に背くことをさせるので

好き嫌いが判れるけど、信奉者はおどろくほど進化する。


B 先生は、まっとうな馬場ラーでトップレベルの先生。

先日は、A 先生に習ってきた土台を活かして、

最後にコブシの中の感覚を教えてくれた。


C 先生は、とことん理論肌の若手女史。

したがって、乗り手のあるべき細かい姿勢や

馬のあるべき形など、よくわかっていない点を確認したり

力づくでは難しいところの打開策について相談しやすい。


D 先生は感性で乗る方で、わたしの正反憧(座る二拍子乗り)の

姿勢について徹底的に見てもらった方だ。

身体のパーツの脱力やターボエンジン搭載のための騎座で

大いにお世話になった。


先生方のそれぞれの気質や特徴にあわせて
仲のよい馬友たちと、相談したり助言したりしながら
馬ごとのタイプと、自分の欠点とに向きあっている。
おもしろいことに身体に出る筋肉痛の痛みもみな違う。



きのうの A 先生のレッスン時、いつものメンバー4人で、
最後の最後に、速歩(二拍子)で輪乗りをしていた。
「はい、歩度(馬のストライド)を伸ばして」
4頭がすーっと伸ばしたところで急に「停止!」


停まれる!? という不安もなんのその、 
ピタッ! 全頭が美しく停止した。


えっ!? どして? 歩度を伸ばしたのに!(◎_◎;) 
なんで停まれるの?!


「半減却が効いたからです」と、してやったりな先生。



まだ頭の中がうまく整理できないが(C 先生に確認しよっと💦)
推進をかけたことで馬の後肢がしっかり踏み込んでいて、
その踏み込みがあればこそ、馬はぴたりと停止できるという。


う~ん。なんだか逆説的! 
難しい。
難しいのに、なぜかできた……という。
A 先生は、こういう体得レッスンがお得意なのだ。


これができたら経路で7点は出る!
ぜひとも練習せねばならん!
停止ポイントの直前に歩度を伸ばす勇気があれば……だけど。
練習あるのみやなぁ。



……とまあ、こんなふうに楽しい発見があって
ささやかだけど進歩を実感させてもらっている。



その後の C 先生とのレッスンでは、
「なんとなく聞いたことはあったが……」なこと山盛り満載で
あたまがパンクしそうだった。だもんで、
メモを書いて間違ってないかチェックしてもらうことにした。
でないと、3日もしたら何がなんだったかゼロになってしまいそう💦


ということで。
ここに書きやすいことを選ぶとしたら、このピタ!なのであった。
その他のことは、また馬友とあーだこーだと話すより他にない。


わかりきっていないことを書くのは、ホント無謀というものだ。


     

これが速歩(はやあし)。だけど、ご覧のとおり馬の背が凹んでいる。
こんな状態で人の重みがかかると馬の背をひどく傷めてしまう。
もっと頭頸を下げて背中をしっかり丸めて
クビの中ほどを盛り上げ、馬のアゴを引かせてやらねばならない。

     


それが上手くできると馬形は変わり、ハミ受けに通じる。



本日のつぶやき : メモる項目を拾い上げるのに難儀する💦

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