きょうも乗ってきた～。

本日もいろいろあったが、一番のポイントは
自分の欠点を基本から矯正しようととった個人レッスンである。
脚の使い方に癖があるらしく、その矯正に乗り出した。

でも、言われたことを意識しようとすると、
頭がめっちゃくちゃに混乱する！
先生も、見てとれるワタシの混乱を察して、
なんとか通じる言葉を探して伝えて下さった。

先生とワタシの四苦八苦の試行錯誤の結果、
当面、自分でがんばれそうな目標は、内転筋をもっと使うことだ。
つまり、
①内腿の付け根で鞍をもっと挟むように座ること。
これによって爪先は自然に内に向くし（不用意に拍車が当たらない）、
片側の脚を強く使わねばならないときに
反対の内腿でしっかり支えることができる。

なるほど、たしかにそうなのだ。

それと、もうひとつ。
・推進のための脚入れ（いまは後ろに引いて使っている）
・腰による推進
これが原因で、現状では馬に３割程度しか伝わらない。
重い馬（反応の鈍い馬）だと疲れるばかりで効率が悪い。

脚入れのとき後ろに引いてしまう癖を直すには、
②これまでより前で、爪先を開いて入れること。
その後に本来の位置に戻すには、
③骨盤の真下にヒザを意識すること。

長年の癖もあって、一回やそこらで改善できるものではないから
継続して鍛えていただくことにした。

なにしろ、何かの拍子にピタッとできたときには、
びっくりするほど馬の反応がいいのだ。
「いまの、なに！？」
singleagain さんの姿勢と、内転筋の効きと、＊＊＊＊＊（もう忘れた💦）
の三つがパチッと決まったら、ああなるんです。
先生は、しれっと仰る。

そんな凄い効果を魅せられて、やらない訳がなかろう。
「先生やるやるやる！　練習します！」

宣言する！
この太字３つを意識して絶対に直す！
先生には半年かかるかも💦と弱音を吐いちゃったが、
３か月を目標とする！

じつは、きょう別の友だちの乗りを見ていて思った。
４年前からいわれている悪癖がいまだ直せていない。
わたしらレベルで見てもわかる。
可哀そうだけど、全く伸びていない。
２週前に助言してあげたことも、すっかり忘れている。
そして。
「いくら言っても変わらない」ーーそういうレッテルが付くと、
先生も、助言しなくなる。

いやだ。
そうなりたくない。見放されたくない！

それではダメなのだ。
みずから聞いていかなくては駄目だ。

「先生！　この間のアレまだダメですか？」
「折返しキツすぎ？　頭頸は低すぎ？」

そうやって意識しているポイントを確認していけば、
先生だって過去の指導を思い出して、
現状からの差異をみて微調整のアドバイスをしてくださる。

そうやって自分の感覚をすこしずつでも補正していかないと
いつまでたっても自立しない。変われない。

意識しなければ変われないのだ。

本日のつぶやき : 書くことで、仔細を思い出せるからありがたい。