お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

残念ながら、変わらない

気分が晴れない。


わかっている。
あの人に会うと、どうしても、こういう気持ちになる。


「わたしが冷たいから、いけないのか」と、
くりかえし自問してきたが、
何度ふりかえっても、答えは同じ。
変わらないし、変われない。
すくなくとも今は。



反りが合わないのだ。
子どものころのように、大ゲンカをしなくなっただけマシだ。
別所帯を構え、距離をおけるからこそ、わたしは息がつける。
一緒にいられるのは、せいぜい3時間ほど。
それくらい、必要以上には近づかないように、
わたしは距離を開けている。
身体だけでなく、心のほうも。


ケンカをしなくて済むようになったのは、
わたしが、いっさい逆らわないことにしたからだ。


あの人が何をしようと、何を望もうと、
ほとんど反対せず、意見せず、あきらめて受け入れ、
自分の違和感や異論は、元々なかったものとして、
見ないふりをして流していくことにしたからだ。


友人の、仲のよい姉妹ぶりを羨ましく思うこともあれど、
もはや割り切った。
そういうことは期待しない。望まない。
クールに割り切った。


あの人からすれば、さぞかし可愛くない妹だ。
そこだけは、申しわけなくおもう。
でも、わたしが何故こうなったかは、
きっといつまでも、あの人には見えないだろう。



優しい言葉にほだされ、姉妹らしく過ごせるのかと期待して
のこのこ出かけていったりすると、ばっさり裏切られる。
あちらに必要な、自己都合にみあった頭数にカウントされるだけだった。


「……があるから、来ない?」という誘いはしてこない。
「……の日、来れない?」と、いう。
誘う理由を明かさず、都合の良し悪しだけをきいて、持ちかけてくる。
まるで、カルト勧誘である。



あの人は自分でも、それで痛い目に遭ったことがあるのに、
経験を生かさず(生かしてか?)、
そうした仮面付きの誘いをしてきた。
本来の狙いや目的を明かさず、わたしを呼び寄せてきた。


もっとややこしい話も、過去にはあった。
そっちへ行っちゃだめでしょう?!
そういって、阻もうとしてきたことが、何度かあった。




何故なんだろう。
どうして、そっちへ行ってしまうのだろう。
そのたび、わたしは非難された。
「あなたは、わたしを見下している」と。



だから、諦めた。
あの人の人生は、あの人のもの。
わたしが口を挟むから、ややこしくなる。
それぞれが、それぞれの道を歩めばいいのだ。
近寄らず、わたしは自分を守ることだけに専念すればいい。



他人に期待してはいけない。
自分に、都合のよい変化など起きない。
割り切らねばいけない。


だから。
わたしのいう「おひとりさま」は、独り暮らしのことではない。
本気で「ひとり」を堅持すること。
その覚悟をすることだ。


本日のつぶやき : 優しいところもあるのに。何かが、ずれた。

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