「みんなが嫌いなアイツ」の天敵
皆さん、蜘蛛はお嫌いだろうか。
蜘蛛ってかくと、ちょっとコワイかもしれない。
でも、クモってかくと、コワさが和らぐ気がする。
じつをいうと、わたしはクモがそんなに嫌いではない。
アシがまんだらもようの直視することすら気持ち悪くなる
あの、めっちゃおっかねーお姿の、
アシダカグモは G を食ってくださる!
と知ってから、
G とクモなら絶対にクモを選ぶよっ!
と決意して以来、クモとは極力仲良くなろうとしている。
以前にアシダカ様をお見かけしたときは、
「あっちゃん💗」と命名して、
「きょうもたくさん食ってくださいね!」とお願いしたものだった。
ハロウィンのために
髪飾りのモフモフにモール4本を付けて
クモ飾りをたくさん作ったこともあって
それ以来、それなりにクモにも愛着が湧くようになった。
でも、クモの巣はきらいである。
顔に張り付いたりしたらぎょっぇ~だもの!
嫌いじゃないのは、
あくまでも、うろちょろしているクモである。
いまの家でアシダカ様は見たことないが、
ちっさいクモは何匹かうろちょろしている。
キッチンとトイレに同じ模様のがいるから、
移動してるのかと思ったら、ご同族だったようだ。
シミ虫もコバエも好きじゃないから、
ぜひぜひ、旺盛に召し上がってもらいたい。
クモさんに、わたしはなるべく脅威を与えないよう暮らしている。
そのせいかクモさんも、わたしを怖れない。
ネコがおもちゃにして殺さないよう、
襲われそうなときは、そっと手に載せて逃がせるくらい平気だ。
ちっこいのなら。
「あっちゃん💗」はさすがに、さわれない。
いくら💗はつけてあげても、触るのまではご勘弁ねがう。
なぜあんなにも G は怖いのか!?
G の季節である💦
先日の乗馬クラブで、めずらしくコオロギが地べたを這っていた。
とろとろと這っていたので、下手すると馬に踏まれないかと見ていたが、
よくよく見ると、脚がくの字に曲がっているぐらいなもので
形状としてはさして G と変わらん。変わらんのに、
「なんで G だけはあんなにも怖いんだろう」
ぼそっとつぶやいたら、まわりの仲間がこぞって反応した。
ほんとにねー!
コオロギなら怖くないのにねー!
だいたい、やたらと薄っぺらいのが許せない。
アイツは、通常それなりの厚みがあるくせに
必要となれば、ぺしゃんこにサイズチェンジができる。
だから、思いがけない隙間に逃げ込めるのだ。
「そ・そんな隙間から出入りできるのか!?」
という意外性に、なんか裏切られた気がする。
ここを閉じておけば、入るまい!
という思い込みをアッサリ裏切ってくれるのだ。
さらに動きがすばやい! 飛び掛かってくることさえある!
ああ、やだ!!
おぞましくなってきた。
書くのも鬱陶しい!!
アシダカ様が1匹でもいれば、半年から1年で G 軍団は壊滅するらしい。
ペットショップで買えるなら、
わたしはぜひとも1匹お買い求めしたいくらいだ。
ご同居ねがって、
この世の G という G を食いつくしていただきたい。
本日のつぶやき : アシダカ様を殺虫剤で殺ってしまわぬようご協力を!!