女性の独り暮らしと経済的基盤
今朝の起床、午前5時。
夜半に何度か目覚め、がんばったけど、もう眠れない。
あきらめて早々に床から抜け出した。
ゴミ出しにでて、ふと気づいたら、ネコの額ほどの花壇とは別の、ネズミの額ほどの花壇に草がぼーぼーと生えている。
あっちゃー!
生ゴミ土壌改良作戦はもっぱらネコに集中してたのと、3日ほど家を出なかっただけで、こうである。一所懸命にカオを出したのに……情にほだされながら引っこ抜いた。蔓タイプの草は野放しにすると、あとあと厄介だから。ごめんよ。
■なぜ読みに行くのか (初めて見出し機能をつかってみた)
人はなぜ書くのだろう。なぜ公表し、読みにいくのだろう。
それも、プロではない素人レベルの写真や執筆を……。
考えたら、不思議じゃない?
タダだから? ヒマだ(逃避だっ💦)から?
気分転換・興味本位・のぞき見趣味……
どの要素も、多かれ少なかれ含まれる理由だろうけど、けさ少しばかり考えていると、疑問がとめどなく湧いてくる。いずれ順ぐりに考えるとして、いまは「なぜ読みに行くのか」が気になっている。
自分の最大の関心事は「おひとりさま」として生き抜くことだ。そのため意識もテーマも「独り」であることが、根底にある。そこで、ざっくり「おひとりさま」ブログを拝見するうち、一つの傾向に気がついた。ブログリストを俯瞰してわかる印象にすぎないが、それは
女性と貧困だ。
「貧困」って……。
自分で書いていて絶句してしまう。ごめんなさい。
とんでもなく失礼な書き方で恐縮だけど、「おひとりさま」をトピックのメインに据えているブログの大半が、ライターは女性であり、ご自身の厳しい経済状況を伏線にすえている。なかには収支さえ公開に踏み切る方もいる。
この傾向にちょっと驚いている。
じぶんでは真逆のイメージを同世代女性に描いていたからだ。
バリバリ働き、ガラスの上限さえなければ管理職にもついているキャリアウーマン。子育てをおえて復職し、現役復帰していまはヤリ手な女性たち……みたいな。そんな女性たちから、かなり遅れをとったいまの自分。這い上がれない自分。
現に、昨年こんなことを言われている。
「あなたの年齢なら500万ほどの年収があってしかるべきですが……」
当時の苦境をいかに脱するかにあたって、FP に言われた言葉だ。
※FP = ファイナンシャルプランナー
ほっといてんか (。・ˇ_ˇ・。)である。
自分の仕事はいちおう専門職だ。けど、こんな水準の人は履いて捨てるほどいる。日々それなりに勉強していかないと後退する一方だ。出遅れたスタート。キャリアも短く、能力も低い。それなりに貯蓄はあれど、休業補償はない。
コンプレックスなら、うんざりするほど抱えている。
そんなふうに思っていた矢先、もっと厳しい現実をみてしまった。
パート就業や、非正規雇用の現状。
子どもを抱えながら離婚し、生活費も養育費もない状態。
ニュースではお馴染みの言葉が、とつぜんリアリティをもって迫ってくる。
このコロナで大変な時期。
自宅に居たくても出勤せざるを得ない職場。
収入が激減し、貯金もなく、生活費を詰めるしかない。
それでも、けなげに明るい。
そんな女性たちのことが、気になって仕方がない。
気にならない訳がないよね。
彼女たちに情を感じてしまう。
変な話……
愛おしくもある。
ぜひとも、お元気でいてほしい。
※わたしに応援されなくとも、お元気だろうけど。
もちろん他人事じゃない。
ウチだって休業中だもの。
なんだか勝手にお仲間意識をもってしまっている。
結局、頭で予測したとおりの理由ではないのだ。
- 写真がきれい
- 文章が上手い
- 欲しい情報がある
- 記事に流れがある(続きが知りたいよね?)
- おもしろい
- 動物がかわいい
そこに、共感意識みたいなものも混じっているんだな。
プチ・ドキュメンタリーを拝見している気分だ。
こんなリアルな世界があったんだよね。
本日のつぶやき : 女性の働く環境は、子どもがなくても厳しい。
追記 : まだまだ不十分で言い尽くせないことがあります。
いずれまた続編を書きます。次の記事で反省しております。
タイトルからか人気記事になっているので、たびたび手を加えています。