お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

ひさびさに感じたふわっふわ

馬デイだった。
さらに、レッスン内容の都合で、同じ馬に3鞍という設定。


でも、じつはこれがじつに効果的だった!
1つ目のレッスンで練習したことが
2つ目でも少し使えて、
さらに、3つ目ですべての復習ができた。


練習のアプローチが違ったので戸惑うところもあったけれど
同じ馬で同じテーマを、同じ日のうちに
くりかえし練習できるのは格段に充実している。
これはちょっとハマりそうだ。


贅沢な試みだけど、逆に、下手にずるずるとポイントも掴めず、
行き先の見えない練習をしつづけるより
これは、メンタルにも実技的にもかなり効率がいい。


きょうの結果は、
「だいたいハミは受けている。たまに外される」


また、その馬固有のポイントは

  • 外方手綱をけっして緩めないこと
  • 外方脚と外方手綱で壁をしっかり築くこと

これに尽きる。


乗馬は、馬に教われといわれる。
乗り手のやっていることが馬の反応にすべて現れるからだ。
わたしは、外方手綱がまだまだ緩みやすい。
外方が緩むと、この馬はぐだぐだになる。
おかげで、自分の欠点を自覚しやすい。
わたしの欠点克服には抜群にいい。



ただ、乗馬は甘くない。
きょうできたからといって、明日もできるわけではない。
馬の機嫌はいろいろ。体調もいろいろ。
こちらの勘違いもあるし、失策もあるし。


調子の良かった日を、重ねるしかない。



覚書のため

それでも自分の覚書を残しておきたい。


2つ目の最初、まっすぐ前に出すのに苦労した。


後肢の力の8割が、後躯の半ばで左右に逃げており、
ハミには2割しか届いていない。
と、先生の弁。



こんな状態でハミどころではない。いじるな。
ひとまず前にしっかりと出すこと。


ここで、外方手綱をしっかり握り、
脚とともに壁を作りながら
内方は指1本の抑えにとどめる。


この馬は、外方をもったまま内方でハミを揺すると
くっとすぐにアゴを譲ってくれるが
くり返して頭が下がりすぎると走りすぎる
ここで、馬のうなじを理想的な高さにもどすには
外方手綱を後方へ、ヒジで引く。
ぜったいにコブシを上げたりはしないこと。
左右のヒジを平行につかうこと。


これを何度かくりかえし、ハミの引きが強くなってきたら、
今度は、外方の握りにたいして、内方は指2本で抑える
つまり。
親指と人差指で、手綱の長さを決めている。
そこから馬の口へつながる綱の部分を内方の
中指と薬指とでちょいちょいと揺することで
馬がアゴを譲ってくれるのだ。
そのときに、頭頸が丸くなる。
頭頸が丸くなることで、背中も反らずに馬体がすこし丸くなる。
※むろん、外方もやる


いまのわたしはまだ、入り口ていど。
最初の一歩にも至ってないかも。
兆しが見えた……ぐらいかな💦


でも、この状態からでも駈歩に入ると、
乗り心地が、ふわっふわになるのだ💗
なんというか浮遊感が半端ではない!
ものすごく気持ちがいい。


いまのハミ受け練習をはじめて
たぶん1年になるかどうかあたり。
一頭目の馬でもちらほらあった感覚だけど、
ここのところその馬がいま不調なので、
セカンドを選んだところだった。


一頭目は、速歩のときの詰め伸ばしが素晴らしい。
ぐわっと伸びるし、シュンと詰まる。
だけど、ちょっと駈歩のリズムが合いにくい。
慣れてくると問題ないし、
ましてやハミ受けしていれば、ふわっふわなのは同じ。
でも、合わないときは悲惨で、随伴に苦労する。


二頭目は、新馬(若くて経験が少ない)なので、
おまけにこっちが下手くそだから
速歩はまだ収まりにくいのだけど、
駈歩がわたしには抜群に合う。
乗っていて余裕があるので、
自分の姿勢を顧みやすいのだ。


いまはまだ駈歩のときは、折返しを保険でつけている。
これが、仮にどの歩様でもとれたとしても
まだまだ、丸め方(収縮とっていいのかな?)が足りない。


道はほんとうに、うーんと遠いけど
ホント、きょうは兆しが見えたね
と先生にも言ってもらえた。



ということで。
いまは自己投資の時期だと心に決めた。
ずるずると無益なレッスンを続けるより
この効果ある方法にきりかえることにした。



3度も乗せてくれたセカンドちゃん
もちろん、つるっつるに磨いてあげました♬




本日のつぶやき : 一応、タイプの違う馬3頭で練習している。

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