お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

馬を前に出す①

馬の話でごさいます。
ご関心ない方がほとんどかと。なにとぞスルーで。




ひさびさの馬の話。
ワタクシが下手くそすぎるのと骨折とがあったので、
ここのところ、まったく書けなかった。
しかし。
ようやくきょう、少し書けそうな気がする。


良かったのと悪かったのとあるが、
悪かったのはイマイチ自己分析しきれないから。
良かった方を書き留めて、今後に繋げたい。



1つの目標と、その道筋

今年の春ごろから、1つの目標をめざしてレッスンを受けている。
それが、ハミ受けである。
これを別の言葉でいいかえると、
「馬にまたがってから馬を作り上げる」というのに同じ。
それができて始めて、経路がうまく回れる。
いまは回ることはできても、まあ「回った」というレベル。
馬も人も心地よく、ハイスコアで回るには至らない。
そしてその延長に、ハミ受けがあるようなものだ。


ずっと練習してはいるが、戸惑うことに
2人の先生が真っ向から反対のプロセスで教えてくださっている。
片方が王道で、片方はめちゃイレギュラー。
時間がかかりすぎるからあえて、イレギュラーに教えてくださってるのだ。
わかってやっているのだから文句は言えない。
しかし、猛烈に戸惑う。
ことにアホタンなわたしは、
よく言葉のイメージをズレて受け止め、受け止めすぎて
大破する。撃沈である。
自分の振れ幅が大きすぎるのだ。
しかし。その双方からのアプローチを探求していくうちに、
そのうち、なにか見えないだろうか……というのが切実な思いだ。





内容に入ろう。

ハミに出す

きょうの馬は、ハミに出すのが難しい。
推進をかけて、前に前にと走らせるのだけど、
なかなかハミを引っ張っていってくれない。
だから手綱を張ろうにも、プラプラになる。
こういう馬でへたに張ると、停止になってしまうわけだ。
ハミ受けは、馬に顎を譲ってもらって、
しっかりハミを噛んでもらって成り立つ技術なので
まず引っ張ってもらえないと、どーにもならない。


なので推進をかけるのだけど、
いくら前に走らせても、どこかでプスプスとガスが抜けるように
手応えがなくなってしまう。


これが、ぐいぐい行ってくれる馬であれば、
馬がハミを引いてくれる力と
コブシとがいい感じに引き合って、乗りやすくなるのだけれど。
 ※ 逆に、こういう馬は口が強くて、今度は
   なかなかアゴを譲ってくれない難しさがある。


どういうふうにチカラが抜けてしまうのかというと––––
馬が、馬体を曲げるから逃げてしまうのだ。


馬体に歪みがなくて、
後肢の踏み込みがまっすぐ前に繋がっていけばいいのだが。


この馬は、首を短くすくめては、
後躯を内方へねじってチカラを逃してしまう。
つまり、推進力が前につながらなくなるのだ。
車が滑ってドリフトするような感じだ。
露骨にドリフトするので、にぶいワタシでもわかるワケ。


最初は、自分の乗り方のせいかと疑ったが、
こればかりは、この馬の特徴––––
それをさせないよう、
ひたすら推進をかけて前に出せば、ドリフトは消える。
理論的には。


先生が何も仰らないので、
ひとり四苦八苦して前に出してみる。
ひとまず自力でやってみろ、というわけだ。
ラッキーなことに独りだったので、思いっきり前に走らせる。
走らせているのに、ぜんぜんハミを引く力が伝わってこない。
スッカスカだ。


こんなに走らせたことはないってくらいに
走らせているのに。
全然できない.。゚*・(PД`q )・゚*。.



業を煮やした先生の、逐一指導が始まった!



長くなるので、ひとまず切ろう。
本日のつぶやき : でも最後には兆しが見えたのよー💗


子馬なんか見てると、お尻をビョンピョコ左右に跳ね上げ、
喜び勇んで走っているけど、たまにバランス崩して
スコテン!と転ぶことがある。
まだうまく身体が使えないんだなー。かわゆぃ!


あるいは後ろのケリの勢いあまって、
お尻が前に出てきて横走りしてんの!?!のようになることも。
胴体の長い動物だからこその身体のズレって、ある意味おもしろい。

×

非ログインユーザーとして返信する