いま少年漫画にハマっている。

あまり少年漫画は好きじゃないので、
およそ本を買ってまで読むことは無い。

ただ、いまはNetflix でアニメが手軽に見れるし、
どうも実写物で見続けたいドラマや映画に出合えないのもあって、
ついつい巨編アニメ見るようになった。

個人的には、賑やかしいギャグ物が嫌いなので、
コナンみたいなのは避けて通るけど。
それでも、自分からして意外な展開である。

この間まで見ていたのは、『呪術廻戦』だ。
これは知人の小学生に話を聞いたことがきっかけだった。
視聴可能なシリーズは一本で終わっていたし、
他の有料チャンネルを探して追うほどには惹かれず、
こちらは終了となる。

しかし、それから『キングダム』に入った。
秦の始皇帝が、中国全土を統一した最初の皇帝であることは
専攻した世界史の大半をわすれちまった自分でも
いまだしっかり覚えている史実だけど
この『キングダム』は、その始皇帝が幼少のころの
春秋戦国時代の終わりを描いたものだ。

見始めるまでは、シンボリックに付けた Kingdom かと思いきや
文字通り、王国を正面からどうどうと扱った作品だった。

これは、なかなか見ごたえがある。
がちゃがちゃしたギャグも少ないし、
絵柄も劇画っぽくて好みに近い。
言うまでもないことだけど、
なによりもストーリーが実に壮大なわけだし。

中国ものって、いつも登場人物の漢字名が読みづらかったり、
似通った名称が多くて記憶が混乱したりすることが多い。

でも、さすがにそこはアニメだ。
インパクトのある絵柄や声質のおかげで
識別しやすいので大いに助かる。

おとなり中国の国というと、
なにかと狡い手口をつかいたおす
いけ好かない国のように思いがちだけど
やはりこれだけの歴史と人員の多さの中から
排出した大物が国を動かしているだけのことはあると
弱小の島国としては認めざるを得ない。

やはりすごい国なんだな。
ああ、もちろん創作と史実とを混同してはいけないけど。
ということで、近況報告おわり。
つづきが見たい。

本日のつぶやき : なにか一つでも消化できるものがあると嬉しいな