お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

課題が明確になると闘志を燃やす

いってきました。馬ですよ~!


きょうは期待してた1レッスンが、まさに自滅でさっぱり。
それ以外のレッスンの方が、まだいい手応えがあった。


ひとつは隅角の回り方

3級レベルでは全く問題ないといわれた隅角も、
中級では問題ありありなワタシ(いっこうに直っていない💦)
馬場一番のこの先生に、ず~っといろいろ問題を指摘されている。

  • 内方で押し手綱をしすぎ
  • 外方の拳がゆるすぎて馬の顔が内方を向きすぎ
  • そのせいで馬は正確なラインどりができない。

つまり、車がカーブでドリフトするようなものだ。
隅角では、前肢と後肢とが同じラインを踏まねばならない。
ドリフトさせていれば、当然のことラインは複数になって汚い。


きょうはとても丁寧に教わったので、
今度こそ改善させなければ!



ひとつは駈歩どきの馬体バランス

通常、乗馬クラブの馬は
競馬界からやってきたサラブレッドが多いのだが
きょう乗った馬は、半血種というタイプ。


どっしりと重たいグループに属する馬と
軽快で活動的なグループに属する馬との混血である。
この娘は、見るからにどっしりとまるまるしていて、
力強い女の子ちゃんなのだ。


これがなあ……駈歩させるとパワー全開で
ぐいぐい引っ張ってくるのだが、
それでいて意外にしっかりお尻で押さないと駈歩が止まる。
馬本来のパワーが強いので、負けそうになるところを
人が堪えて、押さねばならない。


それが、まだ全然慣れてないワタシなもので、
継続して走らせるだけで手一杯だった。
馬体を起こせていないからバランスが悪い。
バランスが悪いと、馬の多様な動きを抑えられない。
身体に芯がないので、ちょっとしたことで左右に揺られる。
外方に逃げると思って外方脚でおさえると、
内方によりすぎて輪乗りのラインから一気に外れる。


難しかった。
それこそ、押し過ぎ・漕ぎすぎと叱られるかと思いきや、
もっと押さないといけないと指摘される。
尻を滑らすのではなく、鞍の上からしっかりと押す。
ちゃんとやれるようになりたい。
何回でも、ぜひともリベンジをかけたい馬だ。


さいごの速歩で、先生は
その馬に対する、コブシや鞭の使い方を教えて下さった。


内方コブシをくっと(瞬間的に)使う。
すぐ指をゆるめる(馬は楽になる)
馬体が外に流れてきたなら、そこで軽く外方の腹に鞭をいれる
後肢が入ってこないなら、尻にかるく鞭


とまあ、こんな感じだ。
後肢が入ってこないというのが、この馬の難点なのだ。
というか、野生の馬はみな前足メインで走るものらしい。
そこを「馬にもスポーツをさせる」ためにもっと後肢をつかわせる。
後肢をしっかりと踏み込ませたいのだ。
馬にとってシンドイ走り方を求めるのが馬場馬術。


これが、まだまだ全然できないのである。
でも、不思議とね、
難しい課題が、より明確になったときほど楽しいんだなあ。





本日のつぶやき : 課題が明確になると楽しいのよ💗

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