たまにはこんな雨の日もいい
ハッピーな馬の日だった。
あいにくの雨だったので、友人の一人はオールキャンセルだったけど
この月曜に乗れなかったわたしは、意地でも行く決意だった。
きょうの馬は、大型で大股で、
馬体の硬さに、左右差のある馬である。
つまり片方には曲げやすいけど、反対はその逆。
なので、せまい馬場だとひんぱんにやってくる隅角で
かなり手ごわくなるのは見えていた。
なので、レベルを落として広いほうの馬場で
駈歩を練習することにした。
ラッキーなことに、結果は上々♬
よかった~い ٩(´ᗜ `*)و
前の馬を追いかけて速くなりやすい馬なのだけど、
今回の駈歩では、安定した穏やかな走りをしたし、
こちらも身体の力が抜けて姿勢を意識することができた。
といっても、
これで経路が回れるかといえば、まだまだ……(。-_-。)
左手前しか試せなかったし……。
もう1つラッキーだったのは、
別のレッスン受講がわたし1人だったこと!
おまけに雨空の下と覚悟していたのが、上がってぬれずに済んだ。
さっすがは、晴れ女のワタクシ☼
練習したい馬でコッテリやりましょう、と
先生からアドバイスがあったので、お言葉に従った。
もちろんハミ受けと、歩度の詰め伸ばし。
馬の口が、右が硬いのでこちらをなかなか譲ってくれない。
つまり、左手前(半時計周り)だと、
内方は下方伸展から譲ってくれるのに
外方のハミを弾いて受けてくれない。
左手前で輪乗りをさせながら、
馬のあたまを外方へ向けさせて譲らせる
というのが、初めての試みでなかなか教わる通りにできない。
よく見ているビデオでも、内方からのアプローチしかなかったもんなー。
このへん、先生によってアプローチが違うので
ここのところやってきた練習とは勝手がちがう。
ちがうけど、ちがうからこそ何かが掴めたりすることもある。
不十分ではあるが、
少しずつ頭を下げさせ、うなじを引き上げていく。
方法は下方移行である。
つまり、速歩から停止させ(てやると、馬の頭頸がもちあがる)
馬の口を歯ブラシしてやるようにハミを左右に揺すってみて
譲ってくれるのを待つ。(これも始めての試み!)
コクン
譲ってくれるや、すかさず褒めて、拳をゆるめず速歩発進。
これをくりかえすことで、
頭は下がって、うなじが上がってくる(理論的には💦)
最後は、この姿勢を保ちながら駈歩。
前に伸びるよりも、上下に反動のあるのがわかる。
速さ感はないんだけど、
こちらも身体の使い方で気を抜くことができないし、
乗り心地でいえば、あまり気持ち良いとはいえない。
まえに、べつの馬でハミ受けさせたまま、
上下動をしっかり感じる駈歩をさせられたときは、ふわっふわだった。
ということは、まだまだ
今回の馬では譲らせられていないのだろう。
先生は、
「乗り心地はよくないが、一番うなじが上がってた」とのこと。
つまり、ハミは受けてないのだろうなー。
ま、練習あるのみだ。
次回のお楽しみ~♬
本日のつぶやき : 愉しかったけど、さぶかったわ~!