きのうは待望のレッスンができた馬デイだった❤

ファースト君がここのところ故障していたので
新たなセカンド君を設定して、セカンド君で練習する日々。
このセカンド君は素直に駈歩をしてくれるのと、
このセカンド君担当の先生について教わったおかげで
らくにハミ受けしたまま駈歩ができた。

よくあるケースは、速歩でハミ受けしていても、
いざ駈歩に歩様が変わるや、とたんに馬が伸びて
ハミ受けが外れてしまうことだ。

げんに、いっしょに練習していた
もう一組の人馬はそのパターンになった。
わたしもファーストとは伸びがちだ。
そもそもファーストはまじめに駈歩しないし💦
でも昨日のセカンド君とはぶじにクリアした。

ポイントは、やはりターボ騎座だった。
ずっと以前から、本当に上手くいくときだけ
かちっとハマる騎座があった。
嬉しいことに最近になってようやく
その騎座にハマる回数が少し増えてきた。

軽速歩のアブミ上げでモモの力の使い方を掴み
外旋しやすい股関節をしっかり内旋させて
鞍のニーパッドにしっかりとヒザを入れ込む。

この姿勢を崩さないよう、崩れたら座り直す。
これが確立してくると、
自分の内モモで鞍を持ち上げるような感覚になる。
これが、わたしのいうターボ騎座なのだけど。
ターボ騎座になると、馬の反動にもお尻がぴたりと鞍に吸い付く。
速歩の歩度を伸ばすときも
駈歩の歩度を詰めるときも
身体が安定して乗っていられるので、
騎座で馬を推進しやすくなる。
身体が安定してくるので、コブシが乱れて揺れることもなくなる。
つまり、ハミ受けが外れなくなる。

サボリンボで、しっかり駈歩しないファーストにも
これが安定してできるようになれば、
騎座だけで推進してやることができる。
理論的には。

ひっきりなしに駈歩の推進と維持の扶助を
脚で送らねばならないとバランスを崩しやすくなるけれど、
これが騎座だけでできると、もっと楽になる。
ファースト攻略の鍵になるにちがいない。

いまはまだわたしの騎座が安定しないので
セカンドでこれを身体に染み込ませるこどかできたら。
今度こそファーストで、これを練習したいのだ。

長い間、暗黒の闇をさまよってきた気がしたけれど
ようやく練習すべきプロセスが明確に見えてきた。
闇のように長いトンネルの先に、小さな灯りが見えてきた。

がんばれわたし！

本日のつぶやき : 上手くいったけど、疲れはすごかった💦