一昨日は、睡眠不足がなかなかつらかった。

研修があったのに前夜２時間しか眠れず。
帰宅時に列車でウトウトするも
乗り慣れない路線のため
乗り過ごしが気になって、
これまた数分ごとに目が覚める。

あーあ、惜しい。
せっかく寝付いているのに～。
これが環状線だったら
そのまま一時間くらい眠っていたい💗

今度から寝付けないときは電車に乗りに来ようか
アホなこと考えながら、テクテク帰宅した。

その翌日は、馬デイ。
クタクタで夜半からうたた寝しちゃって、
またきちんと床につくことができず。
自業自得だ。

最近の騎乗

これまで、雨のせいでキャンセルすることも多くて、
目だって書きこめることがなかった。
もともと、ちょっと良い兆しがあったと思っても
振出しに戻されたような気持ちになることが
たびたびあるのが乗馬。

きょうは巨体馬くんが当たる。
ひときわ神経質で怖がりなタチだけど、穏やかに保てた。
途中、運搬業車のシャッター音に反応して
バタバタした馬が部班に何頭かいたのだが
このときも巨体馬くんは動じずに走ってくれていた。
サラブレッドは、本当にビビリンボばかりなのだ。
どの馬に乗るにも気をつかう。

なによりも意外だったのは
この馬のときはほとんど駈歩がないのに、
意外にも号令あり。
たしか以前は、馬じしんが前躯と後躯とをうまく使えず、
ギクシャクした走りになったはずだ。
そしてその直し方は、
いまのわたしには難しいといわれた技巧。

しかしきょうは、あまり強くもならず、
バラバラにもならず、気持よく走れた。

究極の課題

馬を落ち着かせることと
馬を柔らかくすること
これが、いま一番いま目指したいことだけど
きょうのところは、よかったみたいだ。

ここのところ頭頸の形にこだわり過ぎていた。
なのできょうは、
アゴの譲りや頭頸の曲げ方（縦方向の屈撓）よりも、
内方姿勢・輪乗り姿勢・外方姿勢という（横方向の屈撓）に集中。

微妙な馬体の曲げぐあいと脚の使い方に集中したおかげで
ようやく違いがわかってきた。

わたしは求めすぎて馬を緊張させてしまう。
でも、弛めすぎると馬は乗り手に集中せず
物見（よそ見）して見たものに動揺したり
レッスンに飽きて不穏な動きをしたりする。

その馬にとって、ほど良い頃合いを見つけ、
その馬にとって、緊張しない程度に必要なことを求め
その馬の持つポテンシャルを存分に引きだせるよう
馬体をまず柔らかくしてあげること。

それが一番したいことなのだけど、これが難しい。
自分としては、試合に出るとか勝つとかは
あまり興味がない。

それよりも、その馬の状態を感じとって
その馬が気持ちよく
楽に走れるように変えていけるようになりたい。

でも感覚が鈍くて
まだぜんぜんわからない。
8mmの差がなかなかつかめない。
つかめた気がしても、するりと逃げていく。

でも、掴めるまであきらめるもんか。
ひたすら追い求めるまでだから。

本日のつぶやき : まだまだ課題に踏み込んだばかり
8mmってなんのこと？
という方、おそれいりますが、こちらをご覧ください。