移り替わらざるを得ないものたち
毒を浄化してきた。
きのう猛烈に、きつい毒を吐かれた気がしたのだ。
もちろん、これはわたしの主観だから。
相手は、吐いたつもりなどないのかもしれない。
善いこともあったので、
きのうは、友人にこんなことがあったと話したぐらいで
もう気にしないでいたが、午前の仕事を終えたあとに
少しずつその毒が、じわじわと自分を蝕んでくるような気がして
なんとも厭な気持に苛まれだした。
あ……やばいな~。
そう思って、例によって座る。20分ばかり。
最初の10分ほどは嫌な気分が離れなかったが、
ふいにスッキリする。
おまけに、どういうわけだか座っていて判るのだ。
あ、楽になった! もう大丈夫だわ。
それを期に瞑想を切り上げて、これを書きだした。
何人かの人たちが、この毒に合っている。
友人の一人は、
「自分の言ってることをついにわかってくれて嬉しい」
と、よこしてきた。
そうなんだ……わかってあげられてなかったんだ。
ごめんね。このことを言ってたんだね。
毒を吐くのは、
その人自身が、それなりに苦しんでいるからなのだろうけど。
間違った対処だとしか思えない。
というか、一人で抱えきれなくなっているのだろう。
わたしも友人も、なんとかその人と寄り添おうとしてきたが、
そろそろ自分の身を守るために、離れようと考えている。
他にも聞こえてくる話もあるが、それが事実とは思いたくなくて、
なにかの誤解ではないかと、流そうとしてきた。
だが、いよいよそうも言ってられない気がしている。
いやな思いだ。
慕って来た人から離れざるを得ないなんて。
※トンコさん ありがとうございます
本日のつぶやき : 永遠のものなど存在しないから