何歩でいけた?
朝から、放ったらかしになっていた確定申告の資料整理した。
つかれたわ~💦
放ったらかしていたから悪いんだけど。
今年はお正月明けに引っ越したから、
それこそ最初の3カ月は
前の家の事務所と、こっちの仕事場とをいったりきたり。
4月からようやく全面的に落ち着いた状態だった。
ところがそこへ、
コロナの厄介者まで重なって登場したもんだから
もうバッタバタ。
あとは手元にない資料をもらって
Etax で最終的に入力したらなんとかなるだろうか。
金曜の馬のはなし
ちょっと遅くなったけど、楽しいレッスンだったから記録する。
またまたオタクな話題なので、スルーしていただけたら嬉しい。
いま仲良し5人で、A 先生の特別レッスンを継続して受けている。
通える日が違うので、基本4人で受けている。
同じハミ受けを習っているが、それぞれに課題は異なるらしい。
12日のレッスンでは、
横木が直列に3本並べてあった。
長い蹄跡(ていせき)にそって黄・赤・黄とならんでいる。
❶一週目は、自分なりの速歩で、
黄からスタートして何歩で赤にいたるかを数える。
❷二週目は、最初の黄から一気に歩度を伸ばして赤までを数える。
歩度(ストライド)を伸ばせば、当然のこと歩数は減ることになる。
❸三週目からは、❷で伸ばした歩度のまま回ってきて、
さらに歩度を伸ばすというもの。
これはわたしが、ずーっとやりたかった練習だ。
自分の歩度がどれほど伸びているのか、
歩数でカウントしないかぎり感覚でしかわからない。
それをしっかり歩数で確認できるのは、嬉しい練習だ。
わたしの場合、
❶は15歩で黄から赤へといたる。
❷で最初は13歩に減少。もう一度回ると今度は10歩強。
❸馬間がつまってしまって正確には確認できず。
わたしの前を走る馬が小股くんなので、
わたしが伸ばせば、すぐに追い付いてしまう。そのため
「伸ばしたままさらに伸ばす」という❸の課題は正確にできなかったが
勢いよくどこまで伸ばせるかという練習と確認にはなった。
実際、歩数が2/3まで減らせたのはすごく嬉しい。
しかし。
先生からはショッキングなお言葉。
❷~❸の速歩こそが理想の尋常速歩(じんじょうはやあし)だという。
軍隊用語が基本になっているのか、馬場言語はわかりづらい。
尋常速歩とは、基本となるストライドのこと。
これをさらに伸ばしたのが中間速歩(ちゅうかん)で、
先生レベルになると伸長速歩(しんちょう)が登場する。
ふつうの乗馬クラブで、
この伸長速歩ができる馬はなかなかいないらしい。
それよりも、だ。
レッスン後にみんなで盛り上がったのが、
さきほどのベースとすべき尋常速歩こそ、
自分には最速の速歩だっ~💦 という話題だった。
最速の速歩に伸ばしたところで、さすがに
もうお尻が跳ねるようなことはないメンバーだけど
ここからまだ、伸ばせ!というご指示が出た暁には、
どこでどう脚をいれればぐわっと伸びるんだろう。
この速さで隅角まわって、三湾曲蛇乗りして、常歩(なみあし)して
詰めて駈歩(かけあし)輪乗りして……ってできるのかぁ!?
※駈歩は、寝落ちしそうなくらい詰めねばならない。むずー!!
ここで、皆がっつり、うなだれた。
さきほどの歩数をベースにすれば、
わたしがふだん経路をまわるときの速歩なんか
理想の尋常からいえば5歩も多い。
それ以下の歩幅でとろとろ走っていることになる💦
それでなくても馬術は、
ただ乗ってるだけで何もしていないように見えて、
実はとても忙しいのに。
あの速度になったら、どんだけ慌ただしいことだろう💦
速歩は平行に四肢を伸ばしていることが大切らしい
でも、おもしろい話も聞いた。
馬がストライドを伸ばすからには、馬上からも、
前肢の蹄が見えるようになるらしい。
じゃ今度、速歩で最長に伸ばしたとき、
ちゃんと馬の前肢が見えるかどうか確認しよう。
なんにも見えないようでは、
ストライドが伸びてないってことなのだから。
見えるところまで伸ばせたら、一歩前進じゃん!
よし・がんばろう!
本日のつぶやき : 継続して練習することが肝要だよね。