お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

ごまかして生き抜けると思うか

午前にすこし仕事をすませ、
さらに片付けておきたかった買い物ついでに、
もよりの店でピザを購入した。



   


しかし。
ちょっと不愉快な展開になった。


店頭に何本も
「持ち帰りなら半額」というノボリを展開している割に、
以前よりも、高い金額になるのだ。


なんでよ(。・ˇ_ˇ・。)
以前なら、お持ち帰りは3割引きであった。
それが満額になっているのだ。


3割引きキャンペーンは終了したといわれ、
お会計を済ませたのだが、焼き上がりを待つあいだに
さすがに頭の悪いわたしでも、妙なことに気が付いた。


半額が3割引きよりも高いって、どういうことよ。


ここで迷った。
にこやかに商品を受け取って店を去るか
ひとこと言ってから店を去るか。
一瞬まよった。そして言った。


「後学のために聞かせてくれる? どこらへんが半額なわけ?」


メニュー価格は、もとから半額で表示しているという。
ふざけたことをいうではないか。


「あら、そう……」
ぐっと苛立ちを押さえて店を出たが、
こういうことする系列だったのか……
全身で、そういった。


べつに半額だから買いに来たわけではない。
ピザが好きだから来たのに。


キャッチ―なものに引き寄せられてきた客のように
思われるのさえ腹だたしい。



ごまかし商法がまかり通る日本

どうして日本ではこうした商法が成り立つのだろう。
こういう汚らしいやり口は、わたしの一番嫌いなものの一つだ。



サイズにしてもそうだ。
どう見たって S なのに、これを無理やり M と呼ぶ。
それなら S はどこへ行った。
わたしに M は多いから S でいいくらいなのに。


ビールだって、中ジョッキでしかないのに、
大ジョッキと呼んだ時期がある。
いまや、いぜんの小ジョッキが、中ジョッキになった。
わたしの学生時代には、
ピッチャーのような大ジョッキがあったのに。


いつぞやは近くの居酒屋で、
金属グラスにビールが注がれたが、あまりにも量が少ない。
不審に思って割り箸をさしてみたら、
ものすごい上げ底グラスだった。


どれだけ卑劣なやり口だろうかと思ったので、
周りのお客さんにもしっかり聞こえるように、
どういうジョッキなのかと問うたことがある。
幸い、そのお店はすぐにもおつぶれになった。
知ーらねっと。
まっとうな商売をしないなら、自滅して当然だろう。


そんな店を応援する気持ちになど、なれるはずがない。




ドイツのビールグラス・ワイングラスには
かならずメモリが付いている。
それ以下での販売は許されていない。

ひとつ共通して言えることは、グラスには「必ず目盛がついている」と言うこと。

提供する側は、必ずこの目盛以上に飲み物を注がねばならない。もしそれよりも少ない場合、客は正々堂々と「少ない!」と言う権利がもちろんある。

          出典: ビールグラスの話 | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut




ピザの話に戻ると、お味も以前に比べると、
残念なことに、やや落ちた気がした。


コロナで不景気なのかもしれない。
でも、がんばる方向が間違ってやしないか。
ピザの大好きなワタシとて、もうそのお店には行かない。



本日のつぶやき : わたしとて客商売。顧客メリットを一番に考えてるよ。

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