いくらでも課題は降ってくる
きょうはやけに涼しい。
昼間の暑さを予想して、半袖にカーディガンを羽織ってはいるけど
早くも指先がなんとなしに冷たい。
夏は汗をかきまくるので面倒なのだけど、
やっぱり動きの縮こまる冬よりは夏が好きだ。
これから刻一刻と、冬に向かっていくんだな。
ちょっと物寂しい。
きのうの乗馬
いつも手ひどい騎乗になった方を書いてきたから、
お馴染みの馬のことは書く機会がなかったのだけど、
そのお馴染みの、指定した馬のほうを書こう。
きのうは、そのお馴染みさんといえども、
速歩(はやあし: 二拍子の走り)が、ギクシャクしていて
跛行(はこう: 故障でビッコひくこと)しているのかと思うほど。
馬が自由に歩いているときに跛行しているなら治療の対象だが
それ以外のときは
- 馬がバランスを崩している
- 乗り手の乗り方や手綱のせい
先生は、その状態をハミビッコと呼んでおられた。
それを乗りながら戻してやらねばならなくなった。
ここまで左右バランスが悪いのを正そうとするのは初めてである。
ここで、乗らない方にご説明。
ふだんの練習はどうしても左手前(右回り)が多い。
そのため、馬たちも知らず知らずのうちに、
左にもたれかかるように走ることがある。
ハミは馬のお口に入っている金属のことだけど、
ぐんぐんと推進をかけていると、
馬はそのハミを追いかけて前に前にと進むようになる。
左右均等にハミを追ってくれているといいのだが
片方に、もたれかかってきたり、片方だけ外されたりする。
手綱をもつ手の指に、左右均等に、
がっつり重みがかかってくるのが理想なわけだが、
外されてスカスカだったり。
きちんとハミ受けできる腕前だと、片方だけで4~5㎏かかる。
ペットボトル2リットル入り2本ずつ持つ感じ。
けっこう重いんだよ。タフなスポーツなのだ。
このハミビッコだと、片方だけ重かったりする。
この片方にもたれてくるのを解いて
もう片方にも、しっかり受けさせる。
そのへんのノウハウを、昨日ちらりと教わった。
もちろん、まだ全然チンプンカンプン。
チンプンカンプンだけど、
あちこちで小耳に挟んだパズルピースが少しずつ繋がって、
いずれ平面を成してくる。
いつか立体にもなったら……もう少し
理解もテクも繋がってくると思うのだけど。
きょうは、この頭混乱を、
ネット情報で勉強して、反芻しとこう💗
お仕事がきょうは軽めの日でよかった~♬
本当は自由に走りたいだろうなぁ
本日のつぶやき : でも君たちも働かないと食っていけないのだよ