お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

キャンペーン弊害のもうひとつの側面

久しぶりに朝の報道を聞こうかなと点けたら、
「Go To なんたら」キャンペーンの弊害で、じつにかまびすしい。
もうあの名称を耳にも入れたくなくて、テレビを切った。


明日から世間様は連休に入られるのだろうが、
うちは四月にやむなくとったコロナ休暇の余波で、
今後しばらくは連休もないし、かわらず仕事の予定だ。
つまり、旅行の計画はいっさいない。
※もともと時間もお金も、乗馬にかけるので旅行に行かないけど。


うちには関係ない話題だと踏んでいたから、
キャンペーンのイロハについてあまり調べていないが、
あの、めちゃくちゃな和製英語にはちょっと腹が立つ。
今後、頭はいっそう呆けてくるだろうから、
へたに口慣れてしまったら、うっかり失念して使ってしまいかねないのが怖い。
だから、間違ってもキャンペーン名をまともには呼称したくはない。




だいたい常日頃から、
学生や子どもたちに要求する英語力はどんどん高くなっている。
政界も財界も、それでなくても限界知らずに要求しているわりに、
どうしてこんなちゃらんぽらん語を乱造するのだろう
そういう姿勢って、どうなんだろう。
内容はマスコミが批判してはいるが、
和製英語の乱発について、非難する事例はあまり聞いたことがない。



「そんな用法あったか!?」 
と、何十年も勉強してきている身であっても一瞬ひるむくらいだ。
まして、いま英語を学び始めたばかりの子どもらは、
このキャンペーンのおかげで、間違いなく、これを覚えこむ。
口酸っぱく、これは正しくないと否定し続けねばならなくなる。
本当にもう、こうしたテキトー語の乱造はやめてほしい。



   

      自力で正しい使われ方かどうかを確認できればいいが……




企業の中には、学生にTOEIC でのハイスコアを
採用基準に設定しているところもあるが、
経済界も政界も、他人に無茶な要求を振りかざしながら、
同時に、こういうハチャメチャ語で足を引っ張っていく。
やってることに、もう少し一本筋を通したらいいのに。


権能をふりまわす重鎮となったなら
まず身をもって自分の語学力を見なおし、
一体どれぐらい勉強すれば到達できる世界なのか
身をもって知ってから、要望してほしい。


若年層のハードルを一方的に引き上げながら、
イメージ先行の名称でもってミスリードしないでほしい。




本日のつぶやき : イメージ先行で決めたキャンペーンとちゃう?

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