思いださせてくれてありがとう

2020/07/03 21:13

乗馬の日。
きのうから酷い雨になりそうだったので、期待していたマンツーマンレッスンはキャンセルして、インドアで乗れる可能性の高いレッスンにきりかえた。
マンツーなら屋外必須だからだ。

それが嬉しいことに、その一つ目がわたし一人だったので、追加料金なしにマンツーとなった。How nice！ ٩(´ᗜ `*)و　
仲間ウチでは、これをラッキーマンツーと呼ぶ (*´ｪ`*)
おまけに、馬はあの憧れの超大型630キロくん💗

くわえることに、レッスン枠は初級だったのに、わたしのため内容をハミ受けレッスンにしてくださった。いま通っているところは、大手クラブの支部ながら、他所と比べてレッスンクオリティは最高だし、こうした細やかな気遣いや配慮がほ～んと素晴らしくてありがたい。なので、レッスン欲が出てしまって、ついつい出費がかさんでしまふ。
お財布には優しくない💦
　

ようやく感覚を取り戻すためのヒントが

休会以前の状態にもどすには、まだまだ遠い。
友だちにも言われてしまった。とある馬にうまく随伴できないといったら、
「もっと難しい馬に上手く乗れてたのに」といわれてしまった。
そんな実感はほとんど無いんだけど、だとしたら……。
なかなか容易にはいかない（T＿T）

ことに、以前に書いたこの６月15日以来、
　　

「なにかの感覚をとり戻した」観はさっぱりなくて、この３週間弱の間ずっと、
なんだかな～💦💦💦　駄目だなぁ💦　イマイチだなぁ💦と、ひたすら　　
鬱々としていた。まさに、挫折感の沈殿物ばかりが降り積もる。

こういうときって、「何を目指したらいいのか」「何を練習したらいいのか」さっぱり判らなくなってしまう。気持ばかり焦るので、マンツーをとってしっかり見てもらいたかったのだ。

それが今日のレッスンのお陰で、休会前に練習していた理論の復習ができたうえ、コレが目指すべき状態かな！？という手がかりを掴むことが少しできた。こぶしの感覚はまだまだ分からないけど、この練習を積んでいけばしっかり判る日が来るよと保証してくださったので、ますます励みになるというものだ。

正直いえば、理論だけならべつに覚えていた。やるべきことは覚えていたけど、独りきりで取り組むのはじつに不安でしょうがない。傍で、乗っている馬を見てもらい、タイムリーに「それだよ！」といってもらえる。それが、どれほど心強いことか。馬の頭頸を丸めるだけならできることもあるけれど、それが正解なのか間違いなのかさえ判らずにいた。その場で判断してもらえるのは、本当に心強くてありがたいことだった。

２つ目のレッスンでもヒントをいただけた。
自分の未熟さゆえに、若い馬にきちんとリズムを整えてあげることができなくて難儀した。次第に落ち着いてはきたけれど。この子も、ハミは受けやすいが外れやすくもある。「折返し」という道具に寄らなくてもできるけれど、安定しない。

このあたりはまだまだ今後の課題。
自分が戻りきれていないことを痛感する。

いただけたヒントは、ニーパッドに当てるのはヒザ頭ではなくヒザ上の部分だということ。
あー、そうだ！　
そうだ、この感覚だった！

すっかり忘れていた。
ヒザ上がぺったりと鞍のニーパッドに当たることで、股関節が伸びて足が長く使える。
この先生、お若いのにとても論理的に説明してくださるので、理屈から入りたいわたしにはとてもよく判る。理論で裏付けされると、安心して取り組めるのだ。

ありがたいわー。(*´ｪ`*)
ホント感謝の気持ちでいっぱい💗

二頭ともとっても可愛い馬で、まだまだフニフニと甘えてくる感じ。
どちらも大型だったので、お尻の高いところの手入れが行き届いていなくて、コテコテに汚れていた。みんな、踏み台に乗ってまでお手入れしないもんなー。

わたしはチビだから、もともと踏み台をかならず使う。感謝の気持ちをこめて、馬がぜったいに自分で掻くことのできない腰の上をしっかりとブラシしてあげる。尻尾の裏の毛のないとこや、お尻の穴までしっかり洗う。耳アカ掃除はものすごく嫌がったので、きょうはしなかったけど。