お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

この先になにかある(改訂)


毎日お暑うございます。


Sleep Meister Lite のおかげで気付いたけど
睡眠導入剤をのんで眠ったときは、
最初に訪れる90分の睡眠があまり深くない。


自然に眠れたときは、一気にドカーンと深い眠りに落ちるのに
導入剤を飲んだときはまるで違う。
また、目覚めのスッキリ感も物足りない。
お薬による眠りって……こんなに違うものだったのか。



ファースト君のつくり方

また馬の話で恐縮だけど……
金曜日のレッスンのこと。


昨日はじめて、いま全国トップのジュニア先生のレッスンを受けた。
ご専門はジャンピングだけど馬場でもトップなのは言うまでもない。
こんなすごい先生の教えを受けられ、誠にありがたいかぎりだ。


まず根本から直されたのは2つ!

❶馬の作り方……丸めるよりも前に出す!

ハミ受けを習い始めたころからの傾向かもしれないが、丸めることに気をとられすぎて馬の可動域を広げること……馬の前脚をできるだけ前に出させて、肩や腰や首やいろんな部位をもっと動かすことが、疎かになっていること。


折返しを使って先にすこし丸めてやるほうが、馬の背中はうまく使わせてやれると思っていた。だが、それよりも自由常歩(馬本来の歩き)でしっかりと動かしてから、それを伸ばし、その先でようやく折返しを使うべきだと教わる。


すこし言い訳をすると、むしろ最初に折返しを使えという指導もあった。
乗馬あるあるの典型例だ。
でもここは、ジュニア先生のお言葉に従ってみる。


ところで、ファーストはもともとの歩幅が大きい。一歩が大股なのだ。だからすぐに前の馬においついてしまう。なのでうまく迂回したり巻乗りしたりさせながら、可動域を広げてから丸めた。


❷シートが座りすぎ……乗り手の騎座のこと

中級メンバーはみな座りすぎだとご指摘を受けた。
アブミへの体重が8割・お尻は2割が基本だとのこと。
それでもお尻はしっかり鞍についていなければいけない。
付けてはいるが間に煎餅でもはさんだら、割れないように座る。
※ここも言い訳一つ^^; 
以前に、別のコーチには「アブミを踏む強さこそ煎餅を割らない程度」とも教わっている💦
もちろんジュニア先生に従う!!


やってみてわかったが、これだけアブミに乗りながら
馬場では、つねに自分の肩が腰より前に出てはいけないので、
これで理想的な姿勢をキープしようとすれば、
必然的にものすごく内モモに力が入る
ヒザから上……モモの前にも体重が乗る。
そこに一番体重を乗せろといわれたことを思い出した。
鞍にどっかり座ってしまうと、ついついラクに座ってしまうのだ💦


お尻を少し浮かす!
浮かしながら乗り続ける!
すると必然的にこれまで指摘されてきた、内モモを締める体勢になる。
なるほど~!!



❸湾曲させるときの誘導

決め手は、外方コブシを握って内方脚をいれる。
①②をしっかりすすめた上での展開だけど、❸がスムーズに機能する。
外方コブシを握って壁をつくると、馬は苦しいので、開いた内方コブシ側に逃げようとする。さらに内方脚で馬体を押して外へ出す出す出す……を意識すると、きれいに曲がる。
じつにシンプルだ。


以上のことを踏まえて、2つ目のレッスンで①②③を再確認してみた。
すると、(別の)先生から好調なときのファーストの動きになっていると高評価をいただいた。3湾曲(半円・直線・半円・直線・半円をえがく)でも良い評価を受けた。



ああ。
なんかいいかも。
こういうふうにファーストを準備して、巻乗りや肩内でストレッチさせてから経路に入るといいのかもしれない。最近ははほとんど経路練習をしていないから、わたしの集中がどこまでつづくかだけど、少なくとも馬の準備では迷いが消えてきた。






過去のことをいろいろと振り返ってみると……


「シートが浅い、もっと座れ」といわれたこともあった。
でもそれは、馬の口にひっぱられ自分の尻が浮いてしまう乗りをしていてたときだ。
さすがに自分の軸がしっかりしてきて下手に浮くことがなくなってきたから、いまはアブミを踏みしめてシートを軽くして乗れといわれるのだろう。


「脚が後ろに流れる」というお叱りも、アブミが踏めれば必然的に真下に踏める。あるいは馬体からヒザ下を離してやや外向きに踏める。これで拍車が当たりにくくなる。
踏み下げるぐらいだから、脚も長く使える。


「内モモを締めろ」といわれても、ついつい弛んでいたのは、お尻でどっかり座るなら締めていなくても座っていられるからだ。シートを浮かせる意識でいれば、軽速歩のアブミ上げと同じで、内モモで常に鞍を挟んでいなければ浮かせられるわけがない。



キツイ!!
めちゃくちゃキツイ乗り方だ。
抜本的な姿勢改造だけど、これができるようになったら……
根本的になにかが変わるような気さえする。


そもそも、いままで「乗馬あるある」で矛盾するかのように思ってきた指導の両極が
悩まなくても腑に落ちるようになる。


ということで。
トンネルを出たとはいえないけれど、遠い向こうに灯りが見えてきた。
よっしゃ~!



本日のつぶやき : マジ楽じゃないのよ、乗馬って……


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