お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

愛おしすぎる馬たち💗

すっかり気分転換ができた💗馬の日!
きょうは、指定した馬と選定の馬と。
どちらもあまり大過なく、ぶじに楽しめたし、
とくだん先生に叱られることもなくて平穏無事にすんだ。


たまにこういうことがあると、嬉しい~♬



指定した馬

まず、指定した馬の方は、
馬の準備運動にあたるフラットワークで、
いい具合に背中を使わせられていると、
馬場一番の先生に、お褒めいただいてひそかに感激した。
いつもと同じことをやっていたつもりなんだけど、
これまで、そんなふうには言ってもらえなかった。
何が違ったんだろう?
ずっと同じ馬で練習しているんだけど。
馬を緊張させないことが、ようやく達成できて来たのかしらん?


その後の速歩では、やや求めすぎという指摘をうけたけど
駈歩では、むだな動きをせずに乗れていたとひとまずクリア。
小股ちゃんなので、後ろの人にご迷惑かけてないかと不安になると、
ついつい過剰に要求してしまうのだわー💦
そんなこと、いっさい気にしないで乗れる人が羨ましいよ。
……にしても、脚が怠すぎる!!


ものたりないレッスンだと、もう終わりなの!?
と思うくらいだけど、この先生のはきついのだ。
ずーっと駈歩!! 
毎回のことだけど、脚がダルすぎる~!!



選定の馬

こちらは久しぶりに当たった馬。
これまでトラブルを感じたことはなかった馬だけど、
男性だと、強烈に跳ねられて反抗されたとか、
初級の人だと動かず石像と化して、レッスンを退場したとか
ここ最近は、不穏なウワサを聞いていたので、
ちょっくら緊張していた。


最初の常歩(なみあし:4拍子の歩き方)で、ややのらりくらり。
「それ、しっかり歩いてませんよ」と、先生。
「感じてるんですが、ちょっと(馬が)不機嫌なので💦」


つぎの軽速歩(けいはやあし: 立って追う2拍子の乗り方)から
ようやく快調な走りとなった。


この馬くんは、駈歩(かけあし: 三拍子)でも
後肢だけテキトーな走りをしてまともな駈歩をせず
なんちゃって駈歩をしがちなんだけど、
きょうは真面目にしっかりと走ってくれた。


正直いうと、この子が最初の一歩から
まじめに駈歩してくれたのは、これが初めてかも!!
ちょっと感激💗


ちなみに、「なんちゃって駈歩」というのは、
前肢は駈歩をしているのに、後肢が速歩のままのこと。
ギクシャクしていて誠に乗りにくい。
こういうのは、乗り手をナメとるのだ。
しっかり後肢を使って走るのは疲れるので、
馬が手抜きをしているようなもの。


しか~し(。-_-。)
先生曰く。


この馬は、駈歩カンタンですから。
速く走らせるのはいくらでもできます。
いかに詰めるか。そこを頑張らないと。フフフ
※詰めるとは、ストライドを縮めること



ふふふ……だと! 厳しい~! .。゚*・(PД`q )・゚*。.
「なんちゃって」しなかった~💗 
ぐらいで喜んでいるワタシに、詰めろですと!?


いつものお仲間の男性とふたり、慰めあった。
かれはこの馬で、2回に1度は涙を呑むらしい。
それぞれ得手不得手があるのだ。



ほんと、速く走らせるのはラクチンなのだ。
それは馬にとっても楽だから。
しっかり前肢や後肢、背中をつかわせて走らせることこそ、難しい。



まったく。
馬のことだけ書いていてもいいなら、
いっくらでも書けるぜ(。-_-。)


難しいよ~💦
乗馬をはじめる前に、馬に乗ることがこんなに難しいなんて
いったい、だれが予想したかよ。
馬ごとに乗り方が違うし
同じ馬でも、午前と午後とで調子が違うし
半年ペースで見ないと上達してるかどうかも実感できない。


でもなぁ。
可愛くって、愛おしくって、あったかくて。
噛まれて痛い思いしても、
お高いウェアを引っ張られて穴が開いても、
馬に頭を高くあげられて、なかなか頭絡(とうらく: 馬に付ける手綱)
つけさせてくれなくて苦労させられても、
もう、ひたすら可愛くてしかたがないのだ。
※こっちの手が届かないのを見越してやがるのだ。


惚れてしまったのだから、致し方ない。
立場は弱いぜー💦




本日のつぶやき : やっぱ可愛すぎるぜっ💗

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