馬デイであった。
つくづく馬を絞って練習しないとダメだ。
痛感した。

以前のクラブなら、先生方に上手く乗せられて
馬の指定料を払わされるだけじゃないか
という穿った見方をしていたが、
いまのクラブには絶大なる信頼をおいているし
実際に乗っていて感じることが多いので
助言をすなおに受け止めている。

それに。
くりかえし味わってきた「馬に教わる」経験からも、
学びたいなら、ベテランの馬に乗らないことには
学びようがないとも感じている。
新馬（競馬落ちして乗馬界にきたばかりの馬）では
ベテラン馬たちより難易度が高くなる。

それに。
やればやるほど、積み上がってくる課題の多さに
奥の深さに、マジ目眩がしてくる。

同じ馬でも、寒さだ・疲れだ・身体の硬さだの
馬体の状態によっては真反対の乗り方をする。
ちんぷんかんぷん理論も、時間をかけて咀嚼するうち
すこしずつ納得して整理して
引き出しにしまっておけるくらいには歩んできた。

それにしても。
同じようなレベルで練習している仲間らが
それぞれに試行錯誤してきた結果、
同じような結論に至っている。
やはり絞らないことには、負担が大きすぎる。

といって、自馬をもっている方も楽ではないらしい。
わたしもつい先日から経験していることだが
乗りやすかった馬が、少しずつなにかのズレから
どうにも乗りづらい関係に変容していくことがある。
会有馬なら、とっかえひっかえ試用してみるのもいいが
自馬だとそうはいかない。

もともとがペットではないので、
自分の目標と合わないなら手放して
別の馬を購入するという、そういう性質のものらしい。

きょうも足に貼った湿布薬は４枚。
冷湿布なので、うすら寒くてたまらない。
さっさとこれ書きあげてお布団に入って休みたい💗

本日のつぶやき : なんでこんなにムキになってるんだろうね