お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

高齢おひとりさまへの備えはあるか

けさ早くに目が覚めて、
いつもならそのままグダグダするところを
ササっと起きて本を読むことにした。


朝食を食べだすと読めなくなってしまうから、
コーヒーだけ入れて新書版を手にとった。
けっこう詰めて書いてあるのに、
気が付いたら12時過ぎには読み終えていた。


そのあいだ、朝食は食べたし珈琲も二杯飲んでいる。
お腹すいたのでインスタントスープと、
お茶も飲んでいる。
軽い瞑想もすませた。


なかなか自分にしては良好な滑り出し!
夜にはもう一つ仕事が待っているのだけど
きょう一日で読み切れるとは思ってなかったから、
なんだか嬉しくて、気分がいい💗


かるくご紹介しておくと、読んだのは、
先日こちらに書いた超ソロ社会の到来を告げる本。



2035年には、日本の半数以上が独身者になる。
とくに意識しておかねばならないのは、
85歳以上の女性単身者が500万世帯を突破するだろうこと。
この数値は、未婚・離別・死別を含んでおり急上昇するらしい。
女性の方が長生きなので、これは必然なのだ。
著者はいう。
ソロで生きる覚悟をすること。
すなわち、精神的な自立を確立しておくのが大事だと。


ソロ生活者は、
家族世帯のように「こどもの笑顔を励みに」生きるようなことがない。
そのため、
社会的認証を得ることや願望達成による生きがいを求めるらしい。
外食にも趣味にも、消費動向が高いらしい(耳が痛いかも💦)
また、ソロ生活者は独りで時間を過ごす人も多い。
つまり、自己完結型のご褒美をたのしみとする傾向があるようだ。


自己完結型の承認欲求と達成感が肝要なのだ。
自分をふりかえってみても、確かにそうかもしれない。
わたしとて、食べることと・馬に乗ることをご褒美にしているもの。



本書はソロ生活者のことばかりではなく
随所に、江戸時代からつづく日本の特質についても語られていて
いろいろとおもしろい。
勝手な思い込みをしていたことに気づかされる。


データできちんと裏付けを知ることが大切なのだ。

       




本日のつぶやき :なかなか全部を覚えておけないのが悲しいけど

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