本日も、もうれつな雨。
しかし、もちろん乗りに行った。

きょうは人も少ないからこその、貴重なレッスンで、
いまいちばん受けたい先生の、いまいちばん習いたい
と思っていた内容を教わり、
それが、一応いい形にできたようで（見ていた友の評もあり）
とっても嬉しかったのだ。 ٩(´ᗜ `*)و　

あ、あともう一つ！
絶対にできないだろうと思っていた、鐙上げでの軽速歩というのが、
わたしにもできた！！　めっちゃ嬉しい！！

ふつうなら鐙（あぶみ）を踏んで、
馬から突き上げてくる反動を活かして腰を上げ、
また座る。
二拍子の速歩（はやあし）のさなか
これをくりかえす乗り方を軽速歩（けいはやあし）というが
鐙をぬいで、腿の力だけで腰を浮かせるのがそれである。
※こういう乗り方があるのではなく、あくまでも練習法だけど

これが、小さい馬場だが、一週半ほどできた！
めっちゃ嬉しくてたまらない　.｡ﾟ*・(PД｀q )・ﾟ*｡.

昔、インストラクターが見せてくれた技ほど
お尻がしっかりと上がるわけではないんだけど、
先生によれば、一応はできているとのこと。
さらに、「これができれば、必要な腿の力が判るでしょう？」
はい！　わかります！

めっちゃ腿を使わねばならない！　ことはわかった。

道理で。
先生方は、みーんな腿がほっそい。
尻もちっこい。
当然のこと、お腹もぺっちゃんこ！

あんな体形になれんうちは、1/4人前ってことだ……(｡-＿-｡)

自分の全体重を利用して、馬の後躯を動かす

コレよ。コレ！
これを教わりたかったのよ、わたし。

もちろんネットでリサーチして、
あれこれ読んでいたし、勉強もしていた。
ヒントはもらっていたけど、
肝心かなめのポイントが欠落していた。

その大事なポイントを、きょう教わり、
またまた鼻息が荒い！　
興奮している。

帰路、運転しながらずうっと先生の言葉を反芻してた。
頭が一個のことに集中しちゃうと、
運転は反射だからか、何故か、やたら飛ばしてしまうのだけど。

乗り手の頭の位置が、乗り手の重心を決める

馬が跳ねるのは、何かを嫌がっているから。
跳ねられると、つい気になって馬を見てしまう。
つまり、その瞬間には自分の重心がブレている。

馬を見ると、目線が下を向く。
つまりは、重心が前に傾く。
つまりは、お尻が軽くなる。
つまりは、馬の後躯に乗り手の重みがかからない。
つまりは、馬はよけいに跳ねやすくなる。
悪循環なのだ！　
きのうからこの悪循環をくりかえしていた。
※きのう臨時で乗りに行っていた。

跳ねる馬には、外方のお尻に自分の重心をしっかりかける。
馬は外方の後躯で跳ねるので、
騎手の重みがしっかりと外方にかかると跳ねられない。

このことは、かなり前から知っていたのに、
なぜか昨日も今日も、
乗った馬に、これを活用することを失念していた。
理由は、他のことに意識をすっかり奪われていたから。

馬が跳ねる前に、お尻にしっかり重心を載せて、
馬にすれば、前に進むしか逃げ道はないことを感じさせると
馬は素直に前に出るのだ。

これを痛感するレッスンだった。
とても、ありがたいレッスンだった。
※もちろん先生には、いろいろ叱られている。
跳ねる原因を探ろうとせず、跳ねられないポイントを探ろうとせず、
いつまでも乱暴すぎる！　と……すみませ～ん💦

さらに、お尻の使い方を教わった。
馬用語でいえば、騎座を使うことなんだけど。

速歩（はやあし: 二拍子）でも駈歩（かけあし: 三拍子）でも、
こんなにお尻に意識を集中したことはない！
それくらい、お尻の使い方に気を配った！

で、このお尻の使い方ひとつで、
馬の走りがかなり変わってくることも掴めた。
といって、いつでも再現できるかというと、また違うのだけど。

ただ、自分の頭の重みをしっかり腰に落して座れば、
馬もまた、しだいに後躯をしっかり使う動きに変わっていくらしい。
ここが大事なポイントなのだ！
馬場馬術はホント、人の姿勢が命！

野生の馬は、前躯に重心をかけて走ることが多い。
そのほうが、馬には楽なのだ。
当然のこと、馬にすれば楽に走ろうとする。
しかし。
馬場馬術では、馬にもハードな乗り方を要求していく。
馬に、後躯をしっかりと使わせないとダメなのだ。
これは、乗り手にもきついが、馬にもきつい。

だからこそ、スポーツなのだけど💦

　　　　

わたしも、来月は部内の例会に出ることにした。
その出る予定の馬で、
そのための練習はなかなかできそうに無いのだけど
恥かき覚悟で、いま、やれることをやろうと思う。

きょうは、とてもタメになることを学んだ。
また興奮して、寝られないかもしれなーい💦

本日のつぶやき : 目標がないと、真剣度は薄くなるんだよね。
身体がバキバキだよっ　.｡ﾟ*・(PД｀q )・ﾟ*｡.