お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

終活へのいとぐち①

過去の友人という友人を
端からみんな縁切りしてきたワタシだけど
珍しいことに、きょうは高校時代の友人とランチした。
会ったのは、学生のころ以来ではないか?


前もっての約束ではなく、とつぜんのお誘いだったので、
ランチそのものはイマイチだったけど、
(お天気がよかったせいか、意外にどこも混んでいた)
食べるだけ食べたらマスクして、
存分にザックリ近況を交わした。



ほかの過去の人たちのことは切りながら、
なぜ彼女とは会うのかな。
話をしながら、ぼんやりそんなことを考えていた。


どうも彼女とわたしは、わりきりの潔さが似ているようだ。


わたしがずいぶん昔に書いたこと----

同窓会なんてどうでもいいわ。行きたいとも思わへん。

過去なんて、ふりかえらないから。

この、過去なんてふりかえらないを、
共感の思いで覚えてくれていたらしい。


おたがい結婚したことは知っていても、
旦那さんの顔を知らない。
離婚の理由も知らない。語らない。
わたしなど、彼女に子どもがいることも知らなんだ。


しかし、その子どものいる彼女が
終活をどう考えたらいいのか悩むという。


わたしからすれば、子どもがいれば同居しないにしても、
連絡くらいは取りあえるから
発見されないまま異臭を放つ危険は、ないやん」
というのだが、子どもをアテにしたくないらしい。



自分はホームレスだという。
間借りしようにも保証人が要る。
働いていない自分は、その保証人にもなれない。
過去のトラウマがあって働くのも辛い。


先行きのこと、どう考えてる?


それを話したかったらしい。



彼女にも、きょうだいはいる。
ただ、わたしと同じで、反りが合わない。
わたしよりもきっぱりしていて、
いっそのこと、縁を切りたいらしい。
その一方で、独りだと感じるらしい。



まあね。
そりゃ感じているよ、独りだということは。
感じるというよりも、
日々、おのれに問うている。
だから、どう生きる? どう死に向かう? 


だから、先を見据え、アンテナを張っている。
便利屋さんやシルバーさんに頼っている。
信頼のおけそうな業者はいないか、常に探している。
どうすれば人脈が増えるのか。信頼が深まるのか。
脳を少しでも元気よく保つにはどうすればいいか。
シニア女性がひとりで生きていくには、何が必要か。
他者との信頼と、経済力。


だれかに頼りたいけど、頼られる存在でなくてもいけない。
それには、自分を磨くしかないしね。


結論は、簡単には出ない。
考えつづけることが、必要なんだよ。


       トン子さん 画像ありがとうございます






このランチ会は、
もう一人、べつの友人を交えて今後も続きそうだ。




本日のつぶやき : でもね。動き出さなきゃ、悩むだけでは運ばないよ

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