お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

寒さの強張りもほぐれて愛おしい

きょうはめっさ寒かった~!!
この冬一番の寒さだぜ~。
横なぐりの雪がふぶくなか、やっぱり馬バカは乗ってきた💗


「お前は回しもんか!?」とお叱りを受けそうですが💦
やっぱり、瞑想を始めてからめっちゃ調子がいい^^*


ここのところずっと新しい知見とか、気づきとかを得る日々で、
毎回、とても気持ちよく終れてホント心地よい。



乗馬ブログにも参加しているので、
ご同輩の知見になればと思うことを書き留めておく。
これは自分の覚え書きにもなるので。



きょういちばん反省したこと

きょうは、変な動きをすると聞いていた馬に当たった。


とつぜんぐわっと穏やかならぬ動きをするらしい。
あいにく、突風の吹き付ける寒い日で、
あちこちの建具やトタンがバタバタと嫌な音を立てていた。


馬は、こういう音に酷くおびえて動揺する。
急に駆けだしたり、乱れたり。
こんなふうに馬が怯えるときほど、乗り手はどっしりと
構えていてやらねばならない。




なぜこういう不穏な動きをするのか


学んだ結論だけをいうと、
馬が不穏な動きをするとき、ともすれば
われわれ乗り手は
馬が従いたくないから反抗しているのではないかと、
馬に対して穿った判断をしてしまいがちだ。


しかし実際は、寒くて身体がこわばっているために
馬自身も思うように動けないことが原因らしい。


馬は、草食動物であるがゆえに、

危険を察知してすぐさま動けないとなると、

たいそう不安がる。

本能的に、それが死を意味することを知っているためだ。


この日は、濡らしたタオルが凍り付くほど寒かった。
馬体も、寒さゆえに硬直しているのだ。


先生の指示どおり、右に左に右に左に、
と肩内にも似た動きをくりかえし
馬体を柔らかくしてやっていると、次第に馬が落ち着いてきた。
変な動きはしなくなり、従順におだやかに動くように変わった。


目からウロコが落ちる思いだ。


勝手な被害者意識を抱いて、馬が反抗しているのか?と
疑うなんてもってのほかで、しっかり柔軟をしてやれば
こんなに素直にいい動きをするのだ、ということを思い知らされた。



もう1つ嬉しかったことがある。
この馬を馬装していたとき、
耳を伏せて噛みつこうとするしぐさを何度も見せていた。
ところがレッスン後に馬装を解いていたら、
今度は、優しい目をしてふにふにと、
わたしの手に甘えたしぐさをするようになっていた。
身体が動きやすくなったので気持ちもほぐれたかのようだった。


上手く乗れるときも嬉しいけれど、
こういうのが、いちばん嬉しい。


頭頸をめいっぱい使わせてしまったから、
頭頸のマッサージを時間かけてたっぷりしてあげた。
鼻を伸ばして、ほよ~っと気持ちよさげにしてくれた。


苦手意識のあった馬だけど、
ハミだけでいえば、むしろ受け入れアゴを譲っててくれやすい馬なのだ。


今度は、この子でも練習してみようと思った。



本日のつぶやき : 君のおかげで、こちらの強張りもほぐれたよ♬

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