円安のいま何をすべきか②(わからんのだ)
先日、円安のいま何をすべきか……を考えていた。
なぜいまドル買いが進んでいるのか、と。
で、あれこれ探っていくうちに、一つ思い至るようになった。
原因は、やはり金利だった。
米国市場は、いま高インフレにある。
そのため米政府は金利を、段階的に引き上げていくらしい。
それに反して、日本では
相変わらず給料は伸びないのに物価だけが上がっていく。
こんな状態では、日銀は金利を引き上げることができない。
金融緩和策しか取れないのだ。
金利を引き上げると、事業拡大のための借入はしづらくなるし
貯め込みを促進して、貨幣が市場に出回りづらくなる。
すると、ますます景気が悪くなる。
景気が悪いと、金利は引きあげられないものらしい。
また、いま起きている物価上昇は、
需要があってのインフレ(demand-pull)ではなく、
コストがかかるが故のインフレ(cost-push)なので、
これはすなわち、
景気停滞 × 物価上昇 = スタッグフレーション
におちいるのだそう。
お金というものは、
金利の高い銀行があれば、低い方から高い方にとうぜん流れていく。
これが、外貨ドルと円との間で起きている。
だからドルを買おうとする動きがあるらしい。
……とまあ、ここまで昨日学んだことを書いてみた。
金融用語をどうも的確にはつかえていない気がするけど。
ひとまずのまとめにしておこう。
ただ。
わたしのように数字に弱いヤツはすごく疑問に思うんだ。
数年預けたときの利息による利潤は
為替の差損分をさしひいても(つまりドルにした時の損を差っ引いても)
まだお得感がある……ってことなのだろうか?
そこがようわからんのだ。
実際にアメリカで口座でももっていればともかく
国内銀行の外貨定期って、そんなによかったっけ?
その両方を比較してどっちがどれだけどうなら良いのか……
なんてことを考えようものなら、
ああもうダメ!! ムリ・わからん・混乱してきた。
あとはもう知恵熱が吹き出すばかりだ。
考えてみよう計算してみようという熱意すら、湧いてこん💦
さらに、起こる可能性はきわめて低いけれども
万が一にも、ハイパーインフレになったときのために、
全資産は、現金と投資とで等分にもち
かつ為替も、自国通貨(円)とドルとを等分にもて
とあったけれど……
そのうえで、さらに分配投資して、
株と投資と債権とをどういう割合でポートフォリオを組むか
とかいろいろ考えだしたら
もうもうもうもう……謎でしか無い。やっぱ無理だ。
よう考えん。
ということで。
やっぱり「外貨で半分を持とう」などというのは諦めよう。
せいぜい米国株や米国投信をもちつづける。
これが関の山だな。
己を知れ~
これに尽きるわ。.。゚*・(PД`q )・゚*。.
本日のつぶやき : 経済ってコムズカシイ💦ちょっとずつ学ぼっ