塞翁が馬ってよくいうけど……
長く生きてみると、ホントそうだよね。
実感することがたんとある。

皆様のブログでなんどか、
（ご夫婦が）別れても、よき友人として繋がる
という話を拝見した。

うちも、そんな話をよくしてたんだよ。

それが、どーよ！
いまでは、とんでもないわ！
って思ってんだなー。
きっとあっちも。
おたがい会わずに済んで、
おたがい幸せなんだろうなぁ。

　　　

ほんと不思議なものだなー。
二人で飲みに出るたび、そんな話をしてたのに。
きっと別れても、そんな関係でいるだろうって
みじんも疑いを挟まず、それで何年もやってきたのに。

いざ別れるとなったら、もはや
そんな気は毛頭ありません！！　
それっくらい、気持ちは萎えていた。

大喧嘩したわけではない。
ののしりあい憎みあったわけでもない。
なのに……だ。
不思議なもんだ。

さらに。
別れたからこそ、生活の変化をうけて
わたしは強くも、たくましくもなった。
そしてなによりも、驚くほどの自由を得た。
自分でじぶんを縛っていたことに気づきもしなかった。
離別は、願ってもない転機になった。

いまの自分の方が好きだな。
そういえるのは、
なによりも幸せだからだよね。

だからさ、
泣きたいときは精一杯泣くことにしている。
そして吹っ切ってから、立ち上がる。
たぶんその後には、
きっとすべて良いように転がるって期待できるから。

そんな事態の好転は、かならず起こるって信じていたい。

本日のつぶやき : 未来には、きっといいことがあるよ。