お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

ちょっと脳トレにいいからやってみようよ

コントラクト・ブリッジをご存じだろうか。
子どもたちがやるセブンカード・ブリッジとは別物である。


ここでも少しご紹介したことがある。


NY にいたころ、父がどこかで教わってきて、
わたしたち家族でやり始めたことがある。
当時わたしは、まだ小学2年か3年だった。


少しずつルールがわかりだし、
意欲的な戦法をとろうとすると、4歳半も上の姉から
「この子は何もわからずやってるわ」と嫌味が入る。


そんな嫌味を、苦々しく思いながら、
わたしだって少しずつ勝てるようになり、
家族レベルとはいえ一人前のプレーヤーとして
しだいに認めてもらえるようになった。


それが、このブリッジを愉しみだしたきっかけである。
当時は週末ごとにテーブルを囲んで遊んだものだ。


そんなブリッジをずっとやりたいと思っていたけど、
最低でも4人そろわないとプレーはできない。


あいにく、周りでブリッジを知る人は皆無だった。
一、二回の配布カードでコトが決まってしまうポーカーより
自分の采配ひとつで勝敗の決まるブリッジの方が
遥かにおもしろいのに、
なぜ日本ではなかなか普及しないのか
不思議でしょうがなかった。


  



ところが。
さきほど公式ブリッジサイトを見つけた。

いや、以前にもあったのは知ってた気がする。


それよりも、このサイトの中に、
パソコン相手にプレーできるシステムがあることを見つけた。



ここをクリックするといきなりゲームが開始する。


え゛ー! 
使い方がわからんのだけど。


動揺しながら、ヤマ勘であちこち触りながら進めてみたら、
自分が親となり4💗で勝たねばならないビットとなってしまった。
最初に、敵方に連続3敗したが、
残り10回分すべてを回収できたので、
ぶじにビット通りに勝利した。
※1絵札に付き13枚あるから全部で13ラウンドトリックすることになる


ブリッジとは、ディールされた手持ちのカードを見ながら
正面のパートナーと組んで、左右の敵と戦うゲームである。
同様のカードゲーム、ナポレオンをご存知なら理解は早い。
ナポレオンは副官の味方が3人の誰なのか不明のまま始まる。
ちょっと似ている。


盤面に出すたびに勝つ(回収する)プロセスを最低6回。
そこにプラス4回勝つ+切り札を💗にすると宣言すること。
これが4💗の意味である。


ポーカーと同じように4種の絵札にはランクがあるので
NT>♤>♡>♢>♧ 
先にビットした人が、3♤と宣言していたら、
4♡もしくは3NT (ノートランプ: 切り札なし)
でしか宣言できない。
もう何年もやってないので間違っていたらごめんなさい。
たしか、NT は最高グレードだったと思う。


ブリッジは競技会もあるほどの本格派ゲームなので、
わたしのように仲間内でのほほんとやるレベルでは
まだまだ未知のルールもあるはずだ。


でも、ブリッジは頭脳ゲームなのだ。
認知症対策にもいいはずだから、ホントずっとやりたかったのだ。
長年のブランクをとりもどすのにもいいから
しばらくこのパソコンゲームでやってみよう。





余談だが。
カードの絵札には意味があるのをご存じだろうか。
 ♤は騎士
 ♡は僧侶
 ♢は商人
 ♧は農民
さすがに階級社会の中で生み出されたゲームである。
騎士って、むかしは王侯貴族だもんな―。
このへんは、タロットにも通じるものがあるなー。



本日のつぶやき : 社会をマクロに見るとおもしろいねー。

×

非ログインユーザーとして返信する