お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

正しいと思うなら己が主張を貫くべし

きのうの出合い頭の事故だけど、
なんと2時間近くも現場検証していた。


わたしが奈良の山奥でぶつけられた(と思っている)時など、
検証どころか、書類をちゃらっと書きこんでお終いにされた。
メジャーを引っ張り出して道路幅を計ることすらしなかった。
この違いはいったいなんだろう。
これでいいのか、奈良県警!?





ところで。
保険会社の交渉というものは、
ぞんがい案外アテにならないものである。
うちの担当は
この事故のとき、こういう趣旨のことを宣った。


保険会社同士で決める示談交渉で、責務配分(どういう名称?)が

9対1や8対2となった場合に、不服があっても従っていただく規定に

なっておりますが、ご了解いただけますか?


つまりそれは、示談交渉内容に
「不服があっても従え」という意味だ。


この事故では、
どうしても自分にも非があるとは思えなかったので
それには承服しかねる、それなら交渉は自分ですると回答した。


詳細は省くが、実際このときの交渉で、
うちの事故は10対0で終結した。


このときわたしが学んだのは、
保険会社同士の交渉など
テキトーなところでの譲り合いに過ぎないということ。


こちらが現場写真などの証拠を固めて
相手の非を主張し、強く断定的に出れば、
保険会社が適当なところで手を打ちたがる水準よりも
はるかに有利な立場で交渉に持ち込める、ということだ。


このときわたしは、うちの担当のヘマもあったので、
最終の責務配分は、最低でも9対0にしてくれと主張した。
これは、自分の車の破損は自分で賄うものの
相手の破損までは見る義務がないとみなす主張である。


ここまで強く出たがゆえに、
うちの担当は、最終的に 10対0で落着してくれた。



結論すれば、交渉ごとは強気で臨まねばならない。
不当にふっかけるのは倫理問題であり、
そこはもう美学の領域なのでワタシの意には染まないが、
「テキトーなところで手を打つ」のが常な
保険会社の常識に、顧客であるわれわれが従う必要もない。


やるならやり切る所存で、挑む。
これしかない。


そうした教訓を、深く意識した事故だった。



本日のつぶやき : 経験から学ぶことは多い。

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