お独りさま・始めてみたら快適じゃない!?

single again……独りで生き抜くよ♪ 毎日もがいて迷い悩みうろたえ生きている。自分と向き合うための記録。

卵焼きはどっちがお好き?

いま、残りものの卵焼きを食べたところだ。


卵焼きって、好みの味がわかれるところじゃない?


大人になると、甘い辛いのほかに
あっさりした出汁巻きってやつもあるのだな?
と知ることになり、知ってからというもの
卵焼きは、出汁巻きに大根おろしこそが
定番になってしまったが……。


子供のころは、むろん母が作った
家庭の卵焼きしか知らなかった。
どこのご家庭でもそうだろう。
姉は、お砂糖の入った甘めが好きで、
わたしは軽くお醤油の入ったしょっぱい系が好みだ。


だから遠足の時なんか、母は、
姉とわたしに二種類の卵焼きを作らねばならなかった。
たまに入れ間違ったのか、
わたしに甘いのが入ってきたりすると、ぶーぶー!
もう大問題に発展しちゃう💦
すまん、母よ。
まだ幼かったのだ、許しておくれ。



そんなこともあって、
寿司屋の厚焼きも、甘すぎる奴は好きじゃない。
さらっと軽く甘いくらいなら食べられるんだけど。



  



ところが先日のこと。
朝ご飯を食べそこなったので、コンビニでお握りを買った。
明太子と卵焼きの端っこが中に入ったやつだ。
卵焼きを選んだのではない。
わたしとしては、明太子を選んだだけだった。


ところがところが。
このしょっぱい明太子のわきに、そこそこ甘い卵焼きが
陣どっていたお握りは、どういうわけか、
みょうに記憶に残る味となった。



ご飯の端っこには味がないし、
軟かくしか握られていないので、
端っこあたりが、ぽろぽろこぼれ落ちてくるし
やさしく握ったお握りって、
およそ運転しながら食べるには向かないなぁと
眉根を潜めるほど食べづらかったんだけど。


この不思議な甘じょっばさだけは、
なんとなく、深く記憶に残ったのだ。




翌日の昼ごろ(。-_-。)
さっそく、あの甘い卵焼きがよみがえってきた。


よみがえってきた途端に、立ち上がっていた。
甘い卵焼きをつくろっと!


な・なんですとぉ!?
自分で自分の心のつぶやきに驚いた。
甘い卵焼きが食べたいなんて、
ほぼほぼ思うことは無かったのに。


甘い卵焼きをつくるのか? 自分が?!


お握りの中に入れるのは、
さすがに踏みとどまったが、このときはお握りも作った。
明太子も冷凍庫にあったし❤


卵焼きの方は、甘すぎると困るので、
小さい卵3個に小さじ1ほどのお砂糖にした。
さすがにこれくらいでは甘くならなかった。
薄味のだし醤油も少し入れたから、
作ってみたのは、
いつもと変わらないくらいの味でしかなかった。
ま、初回はこんなもんか。
これに懲りずに、また今度つくってみるわ。


当面は、この甘い卵焼きにこだわりそうだ。



本日のつぶやき : また明太子といっしょに食べてみようっと♬

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