ウチン家のネコがようやく元気になってきた。

じつは、７日前から食事しなくなり
血液検査から腎臓の衰えが発覚して、
そこから通院すること３回。
栄養食と点滴と吐きどめの対応で、
ようやく食欲も体力も回復してきた。

もう17歳はすぎているから、
むやみな延命より、ひたすら美味しいものを食べて
寿命をまっとうしてもらえたら、とは思うけど
やっぱり元気になってくれたら、うれしい。

コロナ禍における陰謀論

みなさまの周りにはおられないだろうか。

身内に、こういうの大好きな人がいて
どんな話題でも被害者意識が高くて、困るのだ。

騙されている！
ごまかされている！
鵜呑みにするな！
と、なんでも否定してくるのだな～💦

よくわからないのは、
学者のことは、金儲けのため適当なことをいうので信用ならない
などと否定するのに、
どこの誰の主張だかわからない
懐疑心旺盛な主張はいともあっさり信じること。

※実際は、信じているのではなく、
信じるなという戒めに同調しているだけなのだろうが

そういう主張はたいがい、
もしも A だとしたら、どうだろう。
B ということになる。
B が成り立つとしたら、それは C であるといえないだろうか。
みたいな、仮定のうえに仮定が重なるような論旨で
これって、大前提のA が崩れたら総崩れなんだけど、
そこんところはお構いなしだったりする。

で。
そういう A の成り立つ可能性は薄いよ、と
数値やデータにもとづいた根拠をしめした返答をすると
今度は、そもそも何故そんな根拠を示したんだっけ？？
と、小首をひねりたくなるような返答が返ってくる。

自分の前発言を忘れて、反論のための反論を返してくるのだ。

もういいや。
判り合おうとすること自体が無理なのだ。
おたがい自分の信ずる道をゆくことにしよう。

訣別しよう。
なんだか哀しいけど。
　 
人はだれでも
見たいものしか見ないし
聞きたいことしか聞かない生き物だ。
分かり合えると思うことこそ、傲慢なんだろう。

ちなみに、自分の場合

①トピックごとの信頼筋をさぐるときは

学者とて何人も居るだけに、いろいろと聞いてみる。
その中で、いちばん納得のいく論旨を軸に、
あえて反論を探す。
どちらに得心が行くかは、
両論どちらも聞くのがいちばん速い。

②学者個人を検証するときは

手っ取り早く YouTube を見まくる。
そのなかで、腑に落ちない発言はないか。
ご都合主義はないか
矛盾ないか
といったことを探る。感覚的に。

実際、まえには好意的に見ていたある学者さんが
最近なんとなく鼻についてきた。
ただのポピュラリストに見えてきたのだ。

ヤダな、気づかなければよかった
と思わされた。

専門知識がないと、
その道のプロを評価するのは、ほんに難しい。
それなら。
プロ同士やりあってもらうのが一番だろうな。

本日のつぶやき : 性急な解はひとまず保留。じっくり検証する。