年越しそばはいつ食べる?
年越しそばは、いつ食べるものだろう。
まあ日付が大晦日なのはあまり異論もないだろうけど。
子どものころは、インターネットもなかったので
検索や調べものは苦手で、ひとり勝手に考えていた。
「年越し」というくらいだから、
年を越しながら食べる蕎麦のことではないか?
わたしの強引で勝手な推測から、
実家では紅白が終わったころに準備して、
一人前では多いから半分この量を
除夜の鐘が鳴るのを聞きながら食していた気がする。
完全に夜食である💦
それから深夜の2時すぎから初詣に出ていた。
というか、父の食事は切れ目なく
母の作るお節のうち
お重に詰めきれなかった端切れや余りものを皿に盛り
夕食後もちびちびと飲んでいたから、
そのまま蕎麦に突入したようなものだ。
姉やわたしが成人して一緒に飲むようになっても
その習慣は変わらなかった。
いま年越しそばについて探してみたら、
もともとは商家で、回収や棚卸に駆けずりまわる奉公人に
仕事納めの後にふるまわれた蕎麦が由来だったらしい。
縁起物なので、とくだんこうすべきという決まりはないものの
晦日の午前0時までに戴くのがよいようだ。
うちは、食べ始めはまちがいなく大晦日のうちだったが、
「食べながら年を越したい」と思っていたから
最後の数すじの蕎麦は、まさに年明けに食べていたかもしれない💦
※残念ながら、縁起物としては善くないらしい。
ふだん伝統とか風習とかの慣わしにとことん逆らうワタシなのに、
いまさら何故の義理だかこだわりだかわからんけど、
せっかく調べた年越しそばなので、
今年こそは、午前0時までに食べきろうと思う。
へんなこだわりだな^^;
本日のつぶやき : いまは緑の狸さんにお世話になっている。
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