読めない作家の名前たち
きのうは信じられないくらいにぐっすり眠れて、
けさは、会心の目覚めを迎えた。
8時過ぎから眠くて眠くて、11時前には寝付いたはず。
起きたら6時前だ。
……な~んだ……
喜んだけど、せいぜい6時間ちょいしか寝てないじゃん……。
もうほんとに、読書したらすぐ眠れるよなぁ。
眠剤より効果的かもしれん……
ところで。
読めない作家名……
名称を覚えてもらおと思えば、基本的に
読みやすいネーミングを使うことが多い。
なのに。
なにゆえ作家名は、ことほどかように読みづらいのだ?
実名なら致し方ないが、
わざわざ、ペンネームを読みづらくさせるのは何故なん?
いっぺん読書カードを送って聞いてみたい。
逆恨みであることは承知のうえだけどさー、
読めない作家名を見るたびに、思うのよー。
「ケンカ売ってんの?」(。・ˇ_ˇ・。)
「小生の読者なら、これくらいの漢字は読めて欲しい」
とでも、いわれている気がしてくるじゃない。
知性と教養の差を問うているのか。
いるのだな?!
はいはい。
読めませんよ。
貴方の本を手にしたのも、きょうが初めてですしね(。-_-。)
司書さんつかまえて、
いちいちお聞きするの面倒だし
本の奥付に、フリガナのない時もあるし。
はいはい。
では、こちらで勝手読みさせてもらいます。
「だいぶつじろう」確定!
※知ってら―。「おさらぎじろう」だい。
インパクトありすぎて一発記憶だったわ。
そんな中、つい先日ようやく正しい読み方を知ったのが
帚木蓬生である。
ばんざーい ٩(´ᗜ `*)و 一人判明した~!
いま読んでいる『悲素』の上巻を読みだしても、
ず~っと(はばきほうせい)と読んでいた。
正しくは、(ははきぎほうせい)である。
皆さん、覚えました?
(ははきぎほうせい)ですよぉ!
じっくりフリガナを見直して初めて知ったわ。
いまだに、
(ははぎきほうせい)だったか?
……と不安になるわ。
歳を重ねるたびに、思い込みというものは深くなる。
around sixty のシニア組の失態には、
なにとぞ肝要な精神でお迎えいただき
これぐらいは、ご勘弁願いたい。
じつは、「ははきぎ」という植物があるらしい。
出典は『源氏物語』だそう。
ほらきた。
やっぱり読者の無知を、いや
ワタシの無知をあざ笑ってるじゃないか。
はいはい。
覚えましたよ。
別名: ホウキギ
遠くからはあるように見え、近づくと消えてしまうという、ほうきに似た伝説上の木。転じて、情があるように見えて実のないこと、また、姿は見えるのに会えないことなどのたとえ。
ホウキギというか、ホウキ草なら知ってたよ。
別名があることまで、知らなかったけど。
ご存じない方のために、お写真どーぞ。
※これは紅葉してるらしい。緑のんも可愛い。
他にもある読めない作家名
難解な作家名は、他にどんなのがありますかね?
乙一(おついち)
森博嗣(もり ひろし) なぜか「よしつぐ」と読んでたぞ
我孫子武丸(あびこ たけまる) ま、そのままではある
大下宇陀児(おおした うだる)
日日日(あきら) 「みっか」に確定(。-_-。)
埴谷雄高(はにや ゆたか) 3秒で忘れた
日明恩(たちもり めぐみ) もういい、読まない!
記憶なんてものは、
音声化できないと残らないんだってことが
痛いほどよく判ったわー。
「にちみょぅおん」なら覚えられそうだしー。
そこへいくと、江戸川乱歩は秀逸だねー♬
本日のつぶやき : 読者との距離をとりすぎでねー?
蛇足だけど、
久石譲はQuincy Jones からとったのだとゴスペル先生に訊いた。
こういうのはカッコイイと思う。